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<ハイスピードネットワーク> グーグルがハイスピードネットワークの実験をする訳


 グーグルが1秒間に1ギガビットの高速ネットワークの実験を開始します。約5万人から50万人に対してGOOLE FIBERと言うサービスを自治体などと組んで実施すると発表しています。GOOLE FIBER真意はわかりませんが、少なくともNEXUS ONEのようなアンドロイドフォーンと同じで将来のあるべき姿の方向付けをして、情報通信業界やCATV業界に圧力をかけていることは確かです。
でもまたぞろトリプルプレー(高速ネット、VOIP、デジタルテレビ)の争いに影響したり、ネット中立化議論(誰がネットのお金を払うのか)が蒸し返されそうです。
まあ、遅いのは携帯電話のネットワークだけではありませんが、時あたかもグーグルボイスのIPHONE上のアップストアでの認可を巡る対立で、アプル、AT&Tとグーグルは対立し、米国連邦通信委員会が仲裁にはいりました。その過程でAT&Tの時代遅れのネットワークが話題になりました。
実際、IPHONEの足を引っ張っているのはAT&Tの時代遅れのネットワークと言うことは、一部のユーザーがAT&Tの店にピケを張って抗議したり、ブログでラッダイト運動に近い提案がなされ、当局が干渉して事なきを得る事態にまで発展しています。(ビジネスウイーク誌記事参照)
またUSTREAMなどソーシャルテレビによるインターネット生中継の時代を迎え、YouTube Speedの改善などに本腰を入れる必要が出始めたことも影響しています。このあたりは情報が現在の千倍になると言う視点を持ったグーグルの未来型ビジネスであるクラウドコンピューティングの戦略にも影響を与える為、ちょっと目が離せません。AT&Tのような時代遅れのネットワークではクラウドコンピューティングの時代にはグーグルは儲からないという苛立ちのようです。
でも実際にグーグル自ら本格的にネットワークサービスを始めるのでしょうか?それとも実験に終わるのでしょうか? ここが要注意点でしょう。
まあ、AT&Tのような時代遅れのネットワークの理由は、スマートフォンの1%のグローバル市場シェアを狙った結果、14%の市場シェアを獲得すると言うジョスの誤算が原因のようですが。また1%のスマートフォン顧客が全体の2割のトラフィックを使用していると言うことも原因のようです。グーグルアースや野球の大リーグ中継をIPHONEで若者が見てますので。
★★ http://www.youtube.com/watch?v=wusklcNKDZc&feature=player_embedded
★★ Google Getting Into the ISP Business With Ultra High-Speed Network
http://mashable.com/2010/02/10/google-isp/
★★ Google’s Next Step in Speeding Up the Web: The YouTube Speed Dashboard
http://mashable.com/2010/02/11/youtube-speed-dashboar/
★★ AT&T’s iPhone Mess
http://www.businessweek.com/magazine/content/10_07/b4166034389519.htm
 日本ナレッジマネジメント学会 専務理事 山崎秀夫

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