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<ネット中立化>FCCのインターネット規制計画–難色を示す米議会と通信業界


 そもそもの事の起こりは2010年3月に米国連邦通信委員会(FCC)が米国版光の道とも言うべきブロードバンド計画を発表したことにあります。
 そしてインターネットをブロードバンドを電気通信サービスとして再分類し、電話と同じように規制しようと動き出しました。
 FCCの規制と言う姿勢への議会の反発の背景には以下の別件もあります。
 ネット中立化の件に関して連邦裁判所が「COMCASTを規制しようとした米国連邦通信委員会(FCC)に規制の権限は無い!!」と裁定を下した別件が加わって、議会が騒ぎ始めています。
 ネット中立化違反に対する規制もインターネットを電話と同じように扱ってFCCが規制するのもおよそ政府の規制、介入と言うことに対しては自由の国アメリカでは異論や反発が多いようです。
 注)ネット中立化とはコンテンツ事業者と通信事業者間の“ただ乗り論”に代表される。動画提供サイトなどが大量のネット資源を使うため情報通信業者やCATV業者が彼らにだけ追加料金を支払えと主張する場合が代表的。そして一部では動画提供サイトなどなどに特別なコスト負担を要求したり、トラフィックをブロックする動きが断続的に出ている。それに反対し、ネット参加者の公平な利用を促進するのがネット中立化の立場。

 米国時間5月28日、下院共和党議員171人が、FCC委員長Julius Genachowski氏宛の書簡に署名した。この書簡はGenachowski氏に対し、ブロードバンドを電気通信サービスとして再分類するという FCCの計画の中止を促すものだ。この再分類が実行されると、従来の電話サービスに適用される規則の多くをブロードバンドサービスにも適用することが可能になってしまう。

米連邦控訴裁判所が4月、FCCは同委員会のネット中立性原則に違反したComcastに制裁措置を取る権限は有していないとの裁定を下したことから、今回の騒動は始まった。

 ★★ FCCのインターネット規制計画–難色を示す米議会と通信業界
http://japan.cnet.com/news/commentary/story/0,3800104752,20414304,00.htm
尚、米国版光の道とも言うべきブロードバンド計画を発表しています。これはNATIONAL BROADBAND PLAN CONNECTING AMERICAと題されています。
 英語でお読みになりたい方はここにあります。(動画説明付き)
  http://www.broadband.gov/plan/
 
 日本ナレッジマネジメント学会 専務理事 山崎秀夫 borg7of9 twitter

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