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<電子書籍> コンテンツと比較しアップスが重要性を増す電子雑誌、ハーストの事例


 iPad用の電子雑誌を販売しているハーストが特別版を販売すると共にアップスでの味付けを強化しています。7月8日のiPad版を販売開始して以来、約12、000部をダウンロード販売したそうです。
 写真のフリッカーにアクセスしたり、動画を見せたり、アップスでの味付けが凄いですね。雑誌のエクスペリエンスを保ちながら、アップスでビジュアルタグを付けたり色々工夫を始めています。
  今後は今年中に雑誌のEsquire; Marie Claire; O, The Oprah Magazine; Food Network Magazine; Cosmopolitan and Harper’s Bazaarなどへと拡大し、全ての雑誌で電子版を出すようです。iPhone edition(版)よりもiPad版はアップスでの味付けで凄くするという話です。
 毎号特別なアップスを伴って発行して、飽きさせない工夫をするそうです。今のところ単体の号の販売ですが定期購読販促用のアップスも伴います。
 こういった各号独自のアップスはstandalone experience” appsと呼ばれています。
 この成功により雑誌のハーストはオンライン版広告料金の15%値上げに成功しています。レートだけではなく新たな筋の良い広告主を獲得しています。
 Stop Shop appがあったりフェースブックとツイッター連動アップスがあったり、雑誌もいろいろと工夫時代になってます。
 <解説> コンテンツとアップスを連動させる時代の始まり!!
   電子雑誌のアップスと言えば米国のスポーツイラストレーテッド社のものが有名ですが、ハーストの特徴は毎号異なる各号独自のアップスを出す点でしょう。
 
 雑誌社としてはコンテンツとアップスを抱き合わせ販売することになる時代です。
  これは何も雑誌だけの特徴ではありません。アンドロイドテレビなどのコネクトテレビの時代には「番組連動型アップス」「番組からの独立型アップス」が議論されています。実際、ワールドカップのライブ中継ではヤフーコネクトテレビがワールドカップ関連アップスをサムソンとソニーのコネクトテレビ用に出しています。
 コンテンツとアップスを連動させる時代が始まりました。
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 <引用元:adage>
 ★★ Oprah Magazine’s iPad Edition Will Sell and Display E-Books
 http://adage.com/mediaworks/article?article_id=144927

Hearst Magazines Readies App Editions from Esquire to Cosmo, Plus Fun and Utility Apps Not Tied to Issues

  日本ナレッジマネジメント学会 専務理事 山崎秀夫 borg7of9 twitter

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