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<ソーシャルメディア>幸せ理論に基づくムードが支配するツイッターのソーシャルメディア研究


 ニューヨークタイムス誌ですが、最近のツィッター研究によれば、ツイッターの連鎖反応は従来から言われていた「共通のテーマ」などではなく参加者のムード、感情に依存する度合いが大きいということが言われ始めています。102,009のサンプルから出した結論ですね。
 これには最近、流行の幸せ理論(社会学や社会心理学)が活用され、人々の幸せ状態とツイッターへの反応の因果関係などが述べられ始めています。
 一言で言えば「類は友を呼ぶ」効果、例えば孤独な人は孤独な人同士群れたがるということです。
  <解説>
  これまでネット上で人々は「同じテーマや同じ興味」など「認知」の視点から集まってくると考えられてきました。しかし今回は「認知」=知識や情報ではなく「感情」=ハピネスを基準としてツイッター上の反応を見るとより理解か進むという主張です。
 認知と言う視点からは同姓、同郷、近い年齢などが人々が集う動機付けになっているという主張でした。一方幸せ理論=感情論は年齢、性別、人種、宗教などを軽く超えた人々の反応や集いを説明します。
   コカコーラが盛んに「ハピネス」と言っていますが、最近の欧米のマーケティングでは感情に基づいた幸せ研究が花盛りです。筆者も4月に出るスマートテレビの書籍では「社会的支援」と「潜在的行動可能性」と言う視点から幸せ理論を応用してテレビアップスの効用を述べました。
 さて今回の上記研究は、人々の恒常的な心理状態=幸せのレベルによってツイッターへの反応が異なるといった視点で分析がなされています。
 これは一種の「感情一致効果」=無意識に自分の感情と一致するものを選ぶ(集める)傾向を重視した研究だと考えられます。
 
★★ Twitter Users Congregate Based on Mood, Study Says
http://bits.blogs.nytimes.com/2011/03/16/twitter-users-congregate-based-on-mood-study-says/?ref=technology

You’ve probably heard the adage “birds of a feather flock together.” A new research paper with the catchy title, “Happiness is assortative in online social networks,” has found another example of this maxim.
The paper says that people who use Twitter congregate online according to their mood, not just by age or similar interests. For example, the research, which was led by Johan Bollen of the University of Indiana, found that people who send Twitter messages that include the word “loneliness” also tend to flock together on Twitter.

To understand how mood plays a role in the camaraderie of people on social networks, Mr. Bollen and his team monitored 102,009 active Twitter users for six months. The researchers then applied a psychology theory, “subjective well-being,” to each message to understand its mood.

 ★★ Happiness is assortative in online social networks
  http://arxiv.org/abs/1103.0784
  日本ナレッジマネジメント学会 専務理事 山崎秀夫 borg7of9 twitter

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