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<スマートテレビ> 歴史に学ぶ、何故iPodは勝ち組で録画機のTivoは負け組みになったのか!!


 経営誌フォーチュンの記事ですが、10年前華々しく登場した二つの技術と危機がありました。一つは音楽のiPod、他はテレビ録画のTivoであり、映像が対象でした。
 きわめてよく似た二つは2005年ごろまで共に注目され、メディアに革命をもたらすライジングスタートして注目されていました。しかしその後は両者の間に明確な差がつきます。
 
音楽のiPodは大成功し、アプルをiPhoneやiPadなど脱パソコンビジネスへと導きました。一方の映像の王者Tivoは訴訟に明け暮れました。
 その差は一体なんでしょうか?


 フォーチュン誌は音楽のビジネスは、デジタル化が弱いため、後発のアプルでも簡単に攻略できた。一方映像の世界はCATV産業がセットトップボックスを販売しており、そのついでに極めて安い録画機を付けてくるようになった。それにTivoは押された。
 広告飛ばし機能をもったTivoも有料テレビのセットトップボックスのプラスアルファーでの録画機戦略(安いけどコマーシャルはスキップできない)に勝てなかったからだと結論を出しています。

 <解説>
  この点はアプルのジョブス氏も指摘しており、「初代アップルテレビが成功しなかったのは、有料テレビ(CATVなど)がセットトップボックスをおまけのような安い値段で提供する」「だからセットトップボックス型のアプローチは所詮、ホビーだ!!」と言ったのと符合します。
 映像ビジネスは音楽ほどネット企業やIT系企業にとり簡単ではなく鬼門と言うわけですね。
ipod_vs_tivo-home.jpg
 <引用元:フォーチュン>
  ★★ Why did the iPod win and TiVo lose?
   http://tech.fortune.cnn.com/2011/04/27/why-did-the-ipod-win-and-tivo-lose/

Both were media-consumption game changers. But why did the iPod spark Apple’s media empire while TiVo had to turn to suing companies that capitalized on its innovations?

  日本ナレッジマネジメント学会 専務理事 山崎秀夫 borg7of9 twitter

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