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<テレビ広告>米国のテレビ広告シェアは上昇、一方視聴者数は減少の不可思議!!?


 ウオールストリート誌の面白い記事です。広告の世界ではデジタル移行後、テレビ広告のシェアが伸びています。一方視聴者数は高齢化と数の減少が報告されています。
 視聴者数が減少する中で何ゆえテレビ広告は伸びるのでしょうか?
 一つには広告主にとってデジタルテレビに勝る代替サービスが無いと言う点です。
 広告で伸びているのはインターネットとテレビです。テレビは視聴者が減少してインターネットにシフトしているにも関わらず、新聞のようにネットに広告費が流れていくわけではなく、行き場を失い、テレビにとどまっているようです。(ソーシャルテレビ戦略やテレビアップスが効果を挙げているのかもしれませんが)
 オンライン広告=インターネット広告は2011年には前年比15.6%成長し、300億ドルになる予測です。(Magnaglobal.調査)
 テレビ業界も難しいところです。ニールセンの調査などに基づいた記事です。
 ■ 広告費の伸び
  広告主はCPM=千人(18歳ー49歳レンジ)の視聴あたり30-40ドルを支払う意向
  これは2010年に比較して10%の増加
    
 Magnaglobaの調査では・・・・・
 2011年のTV ads は 34.4%(全体の金額 $174 billionの内)
 2010年のテレビ広告は33.8%
 2012年には 35.9% に増加予想
 テレビ広告は今年は3%、2012年には9.4%成長します。(同じくMagnaglobal.調査)
 しかしテレビで広告をちゃんと見ている人は2011年には17%減少しています。
 でも広告主には効果的な代替サービスがないそうです。
  尚、千世帯視聴あたりのスポット広告料金は14.5ドルだそうです。(四台ネットワーク)一方ケーブルテレビは6ドルです。そして相変わらずケーブルテレビの広告が伸びています。

  
  
 ■ 視聴者の減少予測
    ニールセン調査によれば
    50歳以下の層のテレビ保有率は減少傾向
      2010年 98.9%
      2011年 96.7%
   やはり視聴者のインターネットシフトは確実に進んでいるようです。
  その結果、マルチデバイス視聴にテレビは力を入れており、一定の成果を挙げているのかもしれません。

   
 ★★ TV Lures Ads but Viewers Drop Out
 
 
日本ナレッジマネジメント学会 専務理事 山崎秀夫 borg7of9 twitter

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