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<ホームICT>「グループ一体化の引き金に」、競合事業者がNTTの料金一括請求に示す警戒感


 日経ITプロの記事ですが、NTTファイナンスが一種のファクタリング業務を実施し、NTT東日本、NTT西日本、NTTコミュニケーションズ、NTTドコモの4社の請求書を一本化する動きに出ています。それに対して競合他社が電気通信事業法逃れと反発しています。
 <解説>
 KDDIがCATV各社と組んでクアッドプレー(固定電話、携帯電話、インターネット、デジタルテレビの一括提供契約、全体の値段が安くなる契約)を開始してモバイルサービスの安売りを仕掛けたのはホームICT(スマートハウス)を睨んだ動きと言う見方があります。
  この前発表された計画ですね。ソフトバンクよりも安くなると言う。
 一方NTTの場合には電気通信事業法などで固定とモバイルの業務が分離されており、ドコモと他の三社(NTT東日本、NTT西日本、NTTコミュニケーションズ)の営業連携などが事実上できません。これはどう考えてもホームICT(スマートハウス)などの新ビジネスの領域では、NTTグループにとって不利だといえます。
 スマート機器の隆盛と共に社会全体が深く広くインターネット上に乗るユビキタスネットワーク時代が到来して、固定とモバイルの分離と言った発想が時代遅れになってきています。
 確かにNTTファイナンスが一種のファクタリング業務を実施すれば、NTTグループとして一定のクアッドプレーが可能ですね。

NTTファイナンスは2012年2月2日、通信サービスなど料金の請求・回収業務を2012年7月に開始すると発表した。まず、NTT東日本、NTT西日本、NTTコミュニケーションズ、NTTドコモの4社から業務を開始し、他の通信事業者に加えて、異なる業種・サービスの事業者に対しても要望に応じて実施していく計画だ。
 まずは、4社から請求してきた通信サービスなどの料金を、2012年7月からNTTファイナンスから請求する。また希望するユーザーを対象に請求書の一本化を実施する。


 また今回のスキームでは、NTTファイナンスそのものは電気通信事業者ではないことから、競争政策の枠組みである電気通信事業法の蚊帳の外に置かれることも課題と指摘する。

★★ 「グループ一体化の引き金に」、競合事業者がNTTの料金一括請求に示す警戒感
 ★★ NTTファイナンスがグループ4社の料金請求/回収業務実施、請求書一本化も
 ★★ NTTファイナンス、NTT東日本など4社の通信サービス等料金の請求・回収業務を開始
    日本ナレッジマネジメント学会 専務理事 山崎秀夫 borg7of9 twitter

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