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<イノベーション>アップルとジョブズ氏の連続ヒット商品の秘密はピクサーにあり!!



 ピクサーのCEOジョブズ氏

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<引用もと:ビジネスインサイダー>
 ビジネスインサイダーとファーストカンパニーの記事ですが、アップルの連続ヒット商品はジョブズ氏がピクサーでなし得た連続ヒット商品のトイストーリーなどとそっくりだそうです。
 ジョブズ氏が関わったPixarの名作ヒット商品であるToy Story, Monsters, Inc., Finding Nemo, The Incredibles, WALL-Eとアップルのヒット商品群のiMac, PowerBook, iPod, iTunes, iPhone, iPadは本質的に同じだと。
 ファーストカンパニーの記事は、ジョブズ氏と親しかったJournalist Brent Schlender氏が、数十年の付き合いで録音した過去のインタビューテープを聞きなおして書きおろしたものです。
 そこでSchlender氏はどうにもならないガキ大将のジョブズ氏がアップルを去って11年の間に名経営者、そして稀有の発明家に育った理由を以下のようにあげています。
 重要なのはネクストと言うコンピューター企業よりも彼にとって未知との遭遇である異質の3Dアニメ映画会社ピクサーだと。
  1、ピクサーにおけるアニメーターや映画製作者との出会い
   ここで彼はコンピューターエンジニアと映画のクリエーターやファイナンスの担当を対等に評価する術を学んだとされています。これがアップルでのデザイン担当(ジョナサン・アイブ)やサプライチェーンの担当(テイム・クック)そしてIOSを作り上げたスコット・フォアストールと言う異分野の人材を平等に組み合わせ評価する基本となったと言う見方です。
 関係する多様な人々、チームの動機付けをしっかりマスターしました。
 (ここがグーグルテレビに欠けていた点ですね。地上波を動機付けられなかった。)
  2、ハリウッドの映画のビジネスとの交渉術
   これはディズニーとの交渉で学びました。
  3、結婚と家庭生活
   子供たちや妻との家庭生活がジョブズ氏を非常に丸くし、優しさを持った経営者に育てたと述べています。
 ■ そしてサービス支配論理=スマート機器+サービスの一体化の競争力を学んだ
  重要なのは3Dアニメのトイストーリーのようなコンピューターの上で「花開くサービス」+「コンピューター機器」の組み合わせ=サービス支配論理を学んだ点でしょう。
  ペプシコーラからきたジョンスカリーが繰り返しジョブズ氏に教えたといわれる「日本企業は部品=品質から入る。」「ペプシコーラはユーザーの経験から入る。」と言うサービスの本質をジョブズ氏は骨身にしみてマスターしたようです。
 このピクサーにおけるサービス体験=トイストーリーの成功が今日のアップルの基礎を築いていると言う見方は圧巻ですね。
 スマート機器とスマート機器から木のように生えるサービス=ITUNESやiCloudの組み合わせと言うアップルのサービス支配論理はこうして醸成されたという話でした。

 
 
  ★★ Why Pixar Was The Most Important Thing That Happened To Steve Jobs And Apple

  ★★ The Lost Steve Jobs Tapes
ナレッジマネジメント学会 専務理事 山崎秀夫 borg7of9 twitter

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