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<電子新聞>落ち目の米国地方誌を一杯買いあさるバフェット氏への批判!!


 ギガオムの記事ですが、電子新聞化の進展などマスメディアからインターネットへのメディアの新旧交代の中で新聞産業の没落傾向が止まりません。
 一部のニューヨークタイムス誌やウオールストリートジャーナル誌、英国のFT誌などは、電子新聞化に一定の成功を見せていますが、無名の地方紙は相変わらず悲惨な状況です。2008年のリーマンショックとその後の地デジへの移行の中で米国の新聞は1年半で150誌が消滅したと言われています。
 さてその中で投資家のウオレン・バフェット氏は既に Buffalo NewsやMedia General を買収し、傘下の 63 newspapers を買いました。そして地域コミュニティと一体化すれば、まだまだ新聞ビジネスは稼げると言っています。
 それに対してメディアの理論家であるClay Shirky 氏は「それは幻想だ!!」と反論しています。
 その理由は以下のとおりです。
   1、アメリカの新聞は売り上げの三分の二が広告費であり、読者が支払うのは三分の一でしかない。
     広告費の落ち込みは5年で50%であり、とどまるところを知らない。
     消費者は配送コストを支払っているのに過ぎない。
   2、地域密着と言うのは各地方紙にニューヨークタイムス誌のようなブランドになれと言うこと。 それは無理がある。The Economist or the Wall Street Journalになれるならこんな苦労はしていない。
 新聞の未来は相変わらず厳しいようです。

   
  ★★ Why Clay Shirky is right and Warren Buffett is wrong
   ナレッジマネジメント学会 専務理事 山崎秀夫 borg7of9 twitter

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