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<サービス支配論理>ドコモがEC事業に参入する狙い


 CNETジャパンの記事ですがNTTドコモが企業買収をして単なる決済だけではなくネット通販(EC)市場に直接参入を始めました。
 1月30日に有機野菜や無添加食品の宅配サービス「らでぃっしゅぼーや」の買収に続いて音楽・映像ソフトを販売する「タワーレコード」を子会社化すると発表しています。

ドコモがEC事業に注力する理由の1つとして挙げられるのが、急速なスマートフォンの普及だ。阿佐美氏は、既存のデバイスと比べてスマートフォンはネットショッピングに向いており、端末の普及にともない、ECを展開するための環境が整備されつつあると説明する。

 <解説>
  itunesストアを有するアップルのiPhoneやグーグルプレイを有するグーグルアンドロイドフォンの時代を迎え、NTTドコモだけではなく通信キャリアは日米欧共に「愚かな土管屋」に陥り始めています。国内の場合にはアイモードなどのガラパゴスと呼ばれる日本独特の「ガラパゴス携帯からネット店舗(アイモード公式サイト)」というサービス支配論理の構造が崩れました。アップルのiPhone販売を蹴ってまでNTTドコモはビデオストアなど自社の販売するスマートフォンの上にサービスを載せ、アイモード再建を夢想しています。
 KDDIがiPhoneの販売により、半分以上のサービス提供をアップルに明け渡したのと対照的にNTTドコモは独自サービスに拘っています。
 その結果がEC事業への直接参入です。
 よく似ているのが戦後のヤマハの音楽事業でした。エレクトーン販売の上にヤマハ音楽教室や妻恋村でのコンテンストと言うサービスを音楽機器と垂直統合したさまはアップルやNTTドコモ、楽天そっくりです。

 ★★ ドコモがEC事業に参入する狙い–キャリアならではの強みとは
   ナレッジマネジメント学会 専務理事 山崎秀夫 borg7of9 twitter

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