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<スマート革命&セットトップボックス>グーグルがモトローラのセットトップビジネスを諦めた理由!!


 ギガオムの記事ですがグーグルがモトローラのセットトップボックス事業の継承を諦め、投資銀行のバークレィに依頼して売却先を探しています。(ブルンバーグのレポート) モトローラのセットトップボックス事業は、グーグルテレビにとって将来の星と見られていたのに何ゆえ売却に舵を切ったのでしょうか?
 1、ケーブル企業は閉鎖性を好み、オープン性を嫌う!!
  コムキャストなどのCATVサービスもセットトップボックス中心の時代からクラウドサービス中心の時代へとモノ支配論理=セットトップボックスからサービス支配論理へと移行しているのは認識しています。
 しかしCATV事業者は自分たちが設計したセットトップボックスをモトローラなどの下請け事業者に生産させようとする姿勢を崩していません。
  これはNTTドコモやKDDIなど日本の通信キャリアが伝統的なケータイ電話メーカーに対してとってきた姿勢と似通っています。
  グーグルにとって開発したセットトップボックスでグーグルプレイのマイクロ取引ができず、また他のグーグルのスマート機器とM2Mによる会話ができないとなれば、ビジネス上の面白みはありません。
  これは非常に重要な点です。
 2、セットトップボックス時代の終焉
   インターネットがチャネルになるスマート革命の時代には、テレビエブリホエアと言うことでスマートフォンやタブレット、パソコンなどが見逃し放送視聴の中心になり始めています。そうなればセットトップボックスの存在意義は薄れてしまいます。
  一時グーグルはセットトップボックス首位のモトローラを活用してセットトップボックスの再発明を検討していました。しかし下請け事業しかできない見通しではセットトップボックスの再発明は諦めたということのようです。
  これは日本のKDDIには大きなショックでしょう。
 3、グーグルテレビの未来
  グーグルはテレビ広告事業も廃止を発表し、伝統的なセットトップボックスからも撤退する姿勢だと見られています。そうなればグーグルテレビはアップルのように地道に開発し、ハードの販売やマイクロ取引で稼ぐ方向に行くでしょう。

  
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<引用元:ギガオム>
 ★★ Why Google is going to sell Motorola’s set-top box biz
  ナレッジマネジメント学会 専務理事 山崎秀夫 borg7of9 twitter

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