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ネットサービス型映画館の本格化時代へ


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パラマウントが銀盤と言われたアナログフィルム映画の制作・配信をストップし、今後は全てデジタル映画にかえると発表しています。そうなれば映画制作会社も映画館もビジネスががらっと変わってきます。モノのインターネット時代に対応したネットサービス型ハリウッド、ネットサービス型映画館の時代がやって来ます。

 1、映画会社はネットサービス型ハリウッドに変化する。

  映画アバターの頃から大きくデジタルj変化し始めたハリウッドですが、デジタルでしか配信しないとなればハリウッド自体がネットサービス型ハリウッドに変化します。映画館への映画の配信もテレビ局への配信も、その後の映画の販売やレンタル販売、SVOD配信も全てクラウドサービスとしてネット配信する方向になるでしょう。既にディズニーが人魚姫の劇場版で子供用に始めているようにBYODということで「皆iPad持って見においで!!」と映画の中にARを埋め込んだりクイズを埋め込む時代が来ます。そのうち主演女優のドレスの色を自由に選べるようになるかもしれません。

二人で映画を見る遠距離カップルの恋人のためにはホワッツアップやLINEによる「囁き電話」も面白いかもしれません。

ものとしての映画の上にサービスが価値を産み重視される時代が来ます。

 

 2、ネットサービス型映画館の時代が始まる

  施設としてのデジタル映画館はシネマコンプレックスが発達し、館内にLANやWiFiネットが引かれ、丁度、ホテルの映画のオンデマンドサービスのように上映されるようになります。また電子チケットを買えば自宅でも最新映画のライブ上映を視聴できる時代になりそうです。既に始まっているAKB48や初音ミクコンサート、スポーツ中継などの映画館への中継とパブリックビューイングを映画の一般上映に当てはめれば可能です。

 一箇所の映画館で有名レーサーのインタビューを実施し、それを複数の映画館でパブリックビューイングする時代が始まっていますが、そうなれば個々の映画館はドローン(一匹の蜂)ということになります。

 スーパーマーケットやスポーツのスタジアム、航空機サービスで起きているのと同様の変化が映画館を襲います。

 

ODSとはOther Digital Stuffの略で、映画以外のデジタルコンテンツのことを意味します。映画館のデジタル化が進んだ結果、ODSの市場も拡大しました。

映画館におけるデジタルシネマ機器の設置により、複数の映画館を次世代光ネットワークでつなぎ、サッカーや舞台挨拶の中継、オペラ・バレエ・宝塚歌劇団の公演や人気アーティストのライブなど、これまで映画館では不可能であった作品の上映が可能になりました。

現在東宝では映像事業部が、『聖☆おにいさん』などのODS作品の配給業務を行っています。これらの作品のヒットを受け、新規事業展開への期待が高まっています。

★★ 映画館のデジタル化

★★Paramount stops releasing major movies on film

日本ナレッジマネジメント学会 専務理事 山崎秀夫 twitter

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