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アップルTVのハリウッドと有料テレビの交渉の行方


 <出所:9TO5MAC>

 9TO5MACの記事ですが4月に新しいアップルのセットトップボックス発表(強力なCPUとユーザーインターフェイスの改善)がブルンバーグ等から出ています。肝心のポイントはコンテンツの調達にあります。アップルテレビのコンセプトは「アプルの運営するインターネットCATV」=オーバーザトップTVサービスの確立です。(既にソニーやベライゾンに事業を販売したインテルが先行しています)このサービス支配論理上の優位性が確立できない限りアップルは本格版(玩具の卒業)のITVに出ないと見られています。

まずアップルは直接、ハリウッドから番組を調達しようとしました。(ライブ放送、オンデマンド放送)これはアップルがインターネットCATV(オーバーザトップTVサービス)の契約主体となるソニー型のアプローチです。しかしそれでは番組調達量が不十分と見て様々な有料テレビと番組調達を交渉しています。

記事ではタイムワーナーやDirectTV、コムキャストなど多くの有料テレビと交渉中とあります。

ライブであれオンデマンドであれ、番組アクセスの際、アップルIDを使うのかそれともDirectTV、コムキャストのIDを使うのかでもめています。

アップルIDを使えば契約主体、サービス主体はアップルと言うことになります。一方DirectTV、コムキャストのIDを使えば契約主体、サービスの主体は有料テレビと言うことになります。(例えコードシェア便のようなアレンジをしても同じことです)従来のマイクロソフトのアプローチは、全て有料テレビ側で契約し、有料テレビ側のIDでXBOXから視聴していました。

この辺りでアップルがどこで妥協するかですね。4月に発表されると噂されるITV(アップルテレビの本格版、但しセットトップボックス)が実際何時出るかの次期は番組調達とサービス支配論理の確立にかかっています。

 

★★Bloomberg reiterates new Apple TV incoming, April introduction and Christmas launch

★★Wall Street Journal corroborates new Apple TV incoming, but says content plans have been scaled back

 

日本ナレッジマネジメント学会 専務理事 山崎秀夫 twitter

 

 

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