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Aereoの裁判で最高裁はクラウドコンピューティングには理解を示し、一方 Aereoの数千のアンテナには疑問を持った!!


 <出所:ギガオム>

 クラウドサービスの未来がかかっている、地上波の未来もかかっていると言われるAereoの最高裁判決のヒアリングが開始です。6月から7月には結審します。言われていた通り、 Aereoの裁判で最高裁はクラウドコンピューティングには理解を示し、一方 Aereoの数千のアンテナにはかなり疑問を持ったようです。

確かに電気屋がアンテナを各世帯に提供するとの同じだが、数千もなぜ必要なのかなどの議論や疑問が裁判官から出ています。ここは著作権違反の規制逃れの為にパフォーマンスを犠牲にしていると言うAereoに不利な見方ですね。

アンテナに関しては電気屋が設置するものと同じと考えれば「当然、電波は無料」と言う理屈は一部の裁判官に受けているようです。そして多くの裁判官はやはり Aereoを否定すればクラウドコンピューティングそのものを否定することになると言う不安をかいまみせてています。裁判は大きな関心を呼んでおり月曜日の夜から傍聴席のラインに並んで待つ人が続出です。

また地上波は Aereoのサービスに対してpublic performance right(効率的な放送責任と権限はパブリックなものであり、地上波にある)と主張しています。一方裁判官の中には「それは可笑しい。明らかに問題はprivate performanceであり、a reproduction rightだ」と言う見方もあります。地上波が reproduction right(再生権限)を主張しなかったのはDVRやセーブルビジョンのクラウド録画で敗訴している為です。

 

 

Aereoが何をやっているかの議論が中心になればAereoが不利、一方消費者の求めるモノと言った議論になればAereoに有利と見られています。

 “Is there any reason you need 10,000 of them?” asked Roberts, suggesting the only reason Aereo’s technology operates this way is to get around copyright laws.

★★Aereo at the Supreme Court: a guide to the biggest TV case in 30 years (and where to learn more)

★★In Aereo hearing, Supreme Court expresses concern for cloud computing – but doubt over tiny antennas

日本ナレッジマネジメント学会 専務理事 山崎秀夫 borg7of9 twitter

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