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2016年中国のフィンテックアリペイが店舗で銀聯カードと対決


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<出所 NP通信>

NP通信の記事ですが中国の店舗決済の領域で中国中央銀行が立ち上げた銀聯カードに対してアリババのアリペイやテンセント(Wechat)のテンペイ(Wechatウオレット)が挑んでいます。

銀聯カードに挑むアリペイの店舗決済を詳しく説明しています。

さてアリペイの充実ぶりはもの凄く、中国工商銀行や中国銀行など、約100もの金融機関とタイアップし、50万以上のウェブマーチャントにオンライン決済で利用され、8億人のユーザーがいます。Alipay国際決済も充実し、決済通貨は、中国・元に加え、アメリカ・ドル、ユーロ、香港・ドル、シンガポール・ドル、日本・円、スイス・フラン、イギリス・ポンドなど12に対応しています。(日本国内では、ベリトランス、ソフトバンク・ペイメント・サービス、GMOペイメントゲートウェイなどの大手決済代行事業者と提携)

国内でもヤフーの「Yahoo!ショッピング」や楽天のオンラインショッピングモール「楽天市場」の海外販売サービス「Rakuten Global Market」でAlipay決済が可能です。中国ではスマホ決済マーケットで82%のシェアを抑えています。

■ モバイルを活用したインターネット決済方式での対面決済

店舗では銀聯カードがNFCによる従来のオフライン決済方式を採用しており、2016年2月頃からアップルペイと組むのに対し、Alipay銭包のアプリ(インターネット決済方式)で対抗します。Alipay銭包アプリはインターネット決済型です。

特にAlipay口座の資金を用いたQRコード決済はアップルがアップルストアでも実施しているものです。QRコード決済は一見、古いと言う批判がありますが、Posレジなどが不要なインターネット型のオンライン決済です。アップルペイのNFC(Near Field Communication)の方が新しいと言う見方は間違いです。Alipayは日本でも大丸松坂屋百貨店の店舗内でQRコード決済の利用が開始されています。中国最大のSNSサービス「WeChat(微信)」が展開している決済サービス「WeChat Payment」もQRコードを採用しています。

引用

Alipay銭包のプラットフォームには、決済機能に加え、ユーザーアカウントシステム、電子クーポンや電子チケット、QRコードなどのバーコード読込によるキオスクマシーンでの決済、Wi-Fiスポットへのアクセス、CRMサービス、認証機能などが備わっているということです。

引用終わり

解説

アップルペイや銀聯カードはオフライン方式(従来のクレジットカードやデビットカードによる決済方式)を採用しています。

クレジットカードの場合は店側でクレジットカードのネットワークを使い、与信チェックをしたり、バッチ処理で請求処理を行います。デビットカードであれば、銀聯カードはストアードバリューカード方式(スイカなどの日本の電子マネー方式)でのオフライン決済やクレジットカードのネットワークを使ったリアルタイムの残高チェックや引き落としを行います。(いわゆるオフライン方式) 一方アリペイやテンペイ(Wechatウオレット)は基本がインターネット決済方式(オンライン方式)であり、クレジットカードやデビットカード決済こそ同じですが、アリペイの預り金口座決済の場合にはインターネットから即引き落とされます。アンバンク顧客やアンダーバンク顧客だけではなく使い勝手が良いとアリペイやテンペイ(Wechatウオレット)は大評判です。

 

 

★★ 中国最大のオンライン決済サービス「Alipay」が対面でも広がるか?

 

日本ナレッジマネジメント学会 専務理事 山崎秀夫 borg7of9 twitter

 

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