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中国P2Pクラウドファンディングに規制、フィンテック


国営中心の銀行が国営企業への融資焦げ付きで身動きが取れず、一方2015年には、中国のバブル崩壊で証券市場で一般投資家が大損を出して以来、

中国の個人マネ-はクラウドファンディングに流れ込んでいました。P2Pレンディングとかソーシャルレンディングと呼んでも同じことです。金利は10~20%台だそうです。

中国では当初、P2Pが経済の潤滑油としての役割を果たしたと風化していました。商業銀行から融資を得られなかった中小零細企業や個人向けの新たな資金調達ルートとなったからです。

新たな火薬庫かもしれませんが、規制がなかったというのはすごいことです。

その背景には明らかにアリペイなどのサーバー型電子マネーの台頭もあります。P2P金融は過熱が過ぎて様々な問題を生んだ為、今年の8月には金融当局(中国銀行業管理監督委員会)による規制が発表されています。

ここにきてP2Pの大手業者が詐欺事件で摘発されたなど様々な問題が起こっています。ウオールストリートジャーナル紙は2月8日、中国のネット金融サービス会社「網貸之家」の報告として、1月にP2P業者54社で幹部が逃亡しており、19社が閉鎖したと伝えています。

住宅ローンの頭金に自己資金ではなくP2Pのローンを利用することについて、「不動産バブルを助長させる」と当局ににらまれたという見方もあります。

MUFGグループは以下のようなレポートを出しています。

引用

クラウドファンディングはインターネットを通じて不特定多数の人から資金を集める仕組みを指す。中国では 2015 年 7 月 18 日に発表された「インターネット金融の健康的発展の促進に関する指導意見」がエクイティ型 クラウドファンディングをインターネット金融の 1 つの分野として取り上げたことで、クラウドファンディングは金 融業界やインターネット関連業者の注目を集めるようになった。さらに、クラウドファンディングによって宣伝資 金の調達を行った映画「大聖帰来」の大ヒットは、個人の投資が思いがけない収益をもたらす可能性を示し、 「クラウドファンディング」という言葉を一般人にも色濃く印象付けた。

引用終わり

 

引用

るP2P ネット金融業の市場規模は、2014 年から 2015 年末までの 2 年近くの間に爆発的に拡 大した。「網貸之家」の統計データによると、2015 年 12 月末までに、P2P プラットフォーム数は 2,595 社と 1 年間で 1,020 社増えており、2015 年の年間取引総額は前年同期比 288.57%増の 9,823 億元に達した。 P2P 市場は活況を見せる一方、問題プラットフォームが続出しており、取引規模の拡大に伴って問題プ ラットフォームが及ぼす被害も拡大しつつある。

引用終わり

china

 

<出所 NRI  >

 

★★ インターネット金融・P2P(ピアツーピア)が中国経済を揺さぶる新たな火薬庫になっている 不動産バブルを助長し…

★★ BTMU(China)経済週報

★★ P2Pネット金融成長の光と影

★★ 中国のクラウドファンディング市場が急伸中

★★爆発寸前の火薬庫化:中国P2P金融

★★ 2016年はインターネット金融規制元年に

日本ナレッジマネジメント学会 専務理事 山崎秀夫 borg7of9

 

 

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