世界中のソーシャルに関するニュースを紹介、配信するサイト

みずほ銀行のJコイン研究会ブルー・ラボ、フィンテック


日経コメンテーターの記事ですが、みずほ銀行のJコインなどを取り上げています。総合商社や電機大手、コンサルティング会社、地域金融機関ら30社以上が研究会ブルー・ラボを立ち上げてJコインの普及を検討しているそうです。邦銀や関係業界が相乗りして使える共通インフラをめざす希望が込められていると言う見立てです。しかし実体は明らかにスマホ型デビットカード(含む携帯電話番号送金)と言った性格のサービスですが、1コイン=1円で交換する仕組みと言う事は仮想通貨を名乗って前払い式支払い手段の100万円の上限を回避すると言う事のようです。(金融庁は認めない可能性が高い)ブルー・ラボ参加者の念頭にある北欧スウェーデンの先例とはスマホ型デビットカード(含む携帯電話番号送金)のアプリSWISH(スウィッシュ)です。

三菱UFJさんの仮想通貨MUFGコインもそうですが、見ていて何か無理があります。電子マネーと言う点から見ればMUFGコイン(ブロックチェーン方式)とJコイン(非ブロックチェーン方式)は方式が違うだけで同根のサービスです。但し、両者の接続が非常に難しいサービスです。共にQRコードを使うそうですが。その次はATMの共通化です。

一方三井住友銀行は統一QRコードに参加しつつ、GMOペイメントと共にクレジットカード、デビットカード、電子マネーの統合の仕組みつくり(最終的には店に要る店頭端末を1台に集約)に邁進しています。恐らく三井住友銀行は、リローダブルプリペイドカード(一種のサーバー型電子マネー)を追加し、クレジットカード、デビットカード、電子マネーの三本柱で攻めてくるのかもしれません。一番堅実な動きですね。

但し、性質の違うQRコードとNFC端末をどう統合するのか見ものですね。

いずれにしてもキャッシュレス化と共にアリペイやアマゾン、日本のTポイントが抑えている購買データを握り、ビジネスに生かす戦略が求められています。また経産省は日本のキャッシュレスの遅れを取り戻そうとしています。

<出所  >

★★ 提携の連鎖が導く脱現金

 

日本ナレッジマネジメント学会 副理事長 山崎秀夫

関連記事

2018年10月
« 9月    
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031