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ラインの決済革命は主流になるか、フィンテック


ラインのカンファレンスで電子決済サービスLINEペイを今後3年で拡散させる計画を打ち出されています。キーワードは店舗側も利用者も送金や支払い手数料が無料です。これはインドのペイテイムがモジ政権による強制的な通貨改革後に打ち出した戦略と同じですが、加盟店獲得には効果を発揮しそうです。QRコードとJCBと組んだNFC端末の両方で攻めます。(スマフォ版では電子マネーのクイックペイを決済時通すと言うのはアップルペイと同じですね)ラインの利用者7500万人、三菱UFJ利用者4000万人、三井住友銀行が2700万人、みずほが2400万人です。ラインに個人口座を皆が持てば圧倒的にメガバンクを追い抜きます。

一方決済革命発表の前哨戦がライン上での10円ピンポン(送金)でした。(キャンペーンに参加して、LINEで友だちに10円を送るだけ!)

これは中国の春節におけるWECHATPAY戦略(少額のお年玉の送り合い)を日本版に焼き直した優れものです。

日経の記事はラインが銀行サービスの類似の立ち位置になるのではと書いていますが、アリペイなどは既に本物の銀行サービスを立ち上げ、国内でもKDDIは電子マネーを補完する目的でじぶん銀行を立ち上げています。

現在のように金利が付かないと若者にとっては銀行サービスは意味がありません。そうなればラインに預金しても同じと言う事になります。また銀行はクレジットカードの手数料で稼いでいますが、ラインは店舗手数料もゼロで攻め、その代わりにアリペイと同じで購買履歴を取得し新たなビジネスチャンスを狙います。さてそろそろ日本にもアリペイ、WECHATPAYが国内サービスを開始します。

ラインの動きに刺激されたペイパルも国内で決済サービスを充実しています。早晩、送金(為替取引)も始めるでしょう。

みずほのJコインが実質銀行サービスによる電子マネー、一方三菱UFJによるMUFGコイン(仮想通貨)と役者が出そろったようです。

10円ピンポン

★★ LINE、なるか決済革命 いつでもどこでも無料送金 7500万の顧客情報で収益 

★★ LINE Payで「10円ピンポン」すると、全員がもらえる! マクドナルドのマックフライポテト(S)無料クーポンをプレゼント、7/2(月)~7/9(月)まで

LINE Pay 「10円ピンポン」CMメーキング

 

日本ナレッジマネジメント学会 副理事長 山崎秀夫

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