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日本もキャッスレス社会へ、アリペイ、ペイペイ協業、フィンテック


ソフトバンク系のスマートフォン決済サービスの運営会社ペイペイと、中国の電子決済サービス最大手支付宝(アリペイ)運営会社の日本法人アリペイ・ジャパンは5日、日本国内で両社のスマホ決済を利用できる店舗の拡大に向けて提携を発表しました。ペイペイはソフトバンクとヤフーが「昔のAdslやヤフージャパン設立時を思い出せ」とげきを飛ばしているサーバー型電子マネー(Paytm利用)(Paytmにはソフトバンク・ビジョン・ファンドなどが出資)です。これを現在、ソフトバンクが地方拠点を新たに立ち上げ(既に20か所)て加盟店獲得に力を入れています。PayPayの提供開始に伴い、「Yahoo!ウォレット」におけるスマホ決済機能は提供を終了するとしています。
同時にアリペイの加盟店獲得もなされ、QRコード決済はQRコードをアリペイとペイペイで共有します。(これは凄いですね)

PayPayは国内で2018年秋に提供開始します。Yahoo! Japan IDと連携しており、PayPay専用アプリまたはYahoo! JAPANアプリから利用可能となります。方式はQRコード方式(ユーザーがQRコードを読み取る方式と、レジがQRコードを読み取る方式の2つ)で提供されます。加盟店の決済手数料は前者の方式の場合、3年間無料としています。(これはLINEPAYと同じ)

ペイペイは、ソフトバンクとヤフー、インド最大手のスマホ決済事業者Paytm(ペイティーエム)の展開するサービスであり、米国の投資家ウオレン・バフェット氏もPaytmに投資しました。アリペイも投資元の一つです。

加盟店は決済手数料ゼロ(3年間)とかアリペイも1年間手数料が無料です。2019年1月までは逆に1%が還元されます。

同時に開催されたアリペイデー2018(筆者も参加)では、SBの営業力+Yahoo!のEC+Paytmの技術、そして「Alipayとの提携」と言ったトーンで語られていました。AlipayとQRコードを共有化します。そして加盟店獲得はペイペイのソフトバンク営業が全国のネットワークを開拓し、Alipayもアクワイアリングに加えます。

さてAlipayではPaytmを含むアジアの複数モバイル決済サービスと相互連携が行われており、互いのユーザーが国を行き来しても利用できる仕組みが整備されつつあります。(インドではPaytmがアリペイの提携先です)

そしてAlipay、ペイペイの連携第二ステップでは個人間送金でAlipay、ペイペイの連携が可能になります。(これは凄いですね)あとは利用側のメリットですね。既にLINEPAYは最高で5%のポイント付与を発表しています。

<解説>

どうやらAlipayは国内での独自展開を諦め、ペイペイを含む様々な国内サーバー型電子マネー(含む飛騨信の仮想通貨、さるぼぼコイン)との連携による中国人観光客対応に全力をあげる戦略に切り替えたようです。

その中で国内連携の要がペイペイ(ソフトバンク、ヤフー)ですね。そのうちソフトバンクカードも提携に加わるのでしょうか?

 

<出所 エンガジェット>

★★ ソフトバンクとヤフーのPayPay、ついにサービス概要が語られる。QRコード決済の大本命となるか:モバイル決済最前線

★★ ソフトバンクとヤフーのPayPay、Alipayと連携 中国観光客の利用促す

★★ ソフトバンク系「ペイペイ」 アリペイとスマホ決済提携 加盟店舗拡大で

★★ 手数料ゼロのQRコード決済「PayPay」、ソフトバンク・ヤフーが今秋開始

日本ナレッジマネジメント学会 副理事長 山崎秀夫

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