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楽天ペイもEDAYと楽天スーパーポイントをアプリ統合へ、フィンテック


お金を扱う金融庁がキャッシュレスには不熱心(改正資金決済法に見られるように仮想通貨市場の普及には熱心ですが)な一方キャッシュレスの典型であるクレジットカードを担当(割賦販売法を所轄)する経済産業省が音頭を取ってQRコードの「キャッシュレス推進協議会」が2018年7月に発足しています。それに合わせてLINEPAY、ペイペイなどが一斉にキャッシュレス社会の実現に向け、具体的な解決法を提案し始めました。そうした中、楽天も楽天ペイと楽天EDAYを一つのアプリに統合し、NFC決済(楽天EDY)とQRコード決済(楽天ペイ)を同一アプリでサービスします。具体的には一つのアプリで非接触決済サービスとして楽天Edy、QRコード決済サービスとして楽天ペイを同時にサービスします。茶色の部分と白の部分を合わせたチョコレート&バニラアイスクリームと言ったイメージでしょうか。2018年8月6日の決算発表で表明されました。 楽天ペイアプリから楽天IDを設定するだけで、楽天ペイ、楽天Edy、楽天スーパーポイントが管理できるようになるそうです。アプリの統合後も既存の楽天Edyや楽天スーパーポイントのアプリは提供される予定です。

楽天カード、楽天Edy、楽天ポイントカード、楽天ペイのいずれかが使える店舗は全国で約120万を突破しており、これを出来るだけ早く200万店舗に増やす予定です。但し、現時点で楽天EdyはApple Payには対応していません。また競合他社はサーバー型電子マネー中心であり、その為、3年間ゼロとかその後1%程度とか安い手数料を提示できます。一方楽天ペイはクレジットカード中心、手数料の高いスイカ型電子マネーの楽天EDY中心であり、楽天ポイント・楽天キャッシュがあるもののこの点がどうでしょうか。

また楽天ペイアプリから個人間送金も可能にする予定です。(これはサーバー型電子マネーの楽天キャッシュの事だと思われます。)

但し、競合に対する問題は楽天ペイ(QRコード決済)の決済手数料は3.24%、楽天EDYは4%程度(楽天Edyの導入費用(一般店舗向け標準条件). 【加盟店手数料】4.0%; 【ポイント費用】無料(楽天Edy負担); 【ステッカー】無料(楽天Edy負担). ※ 全て消費税別となります。)ですが、LINE PayとPayPay(ソフトバンクとヤフーの合弁会社)が、3年間にわたり加盟店決済手数料を無料と発表しています。楽天はここに追随するつもりはなく、現時点で手数料を0円にすることは予定していないそうです。ユーザー側のポイント還元なども楽天ペイでのカード払いの場合、1%と高くありませんが、楽天ペイで支払うとクレジットカードのポイント・マイル・キャッシュバック等に加えて、楽天スーパーポイントが0.5%貯まる(合計1.5%)のがメリットです。(1.5%の高還元クレジットカードなら1.5%+0.5%で合計2%となります。)消費者へのポイント還元と言う点からは、LINEPAY、楽天ペイ、そしてペイペイ(今後発表される)はいい勝負かもしれません。

 

引用

大手銀行である三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行のメガバンク3行が連携して、QRコード決済サービスに参入することを検討していることが明らかになりました。その後、経済産業省がQRコードを使った決済の規格統一に乗り出すと報じられ、2018年7月3日には「キャッシュレス推進協議会」が発足しました。2018年8月9日の初会合には3大メガバンクのほか、有力地銀や携帯大手3社、イオン、ヤフー、楽天など200社を超える企業・団体が参加しています。

引用終わり

引用

2017年4月24日~7月1日は、チムニーグループで楽天ペイのアプリで決済すると10%の楽天スーパーポイントが得られます。はなの舞やさかなや道場、やきとり道場などが対象です。

2018年3月1日~5月31日は、楽天カードを登録した楽天ペイでローソンで支払うと、カード利用分との合計で200円あたり5ポイントを獲得できます。2.5%還元でパワフルです。

引用終わり

 

<出所 楽天>

★★ QRコード決済の統一規格策定で協議会が発足。果たして会合の行方は?

★★ 「楽天ペイ」アプリに「Edy」統合へ 個人間送金も予定

 

日本ナレッジマネジメント学会 副理事長 山崎秀夫

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