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フェースブック黒字化の秘密 (続編)


 フェースブックが3億人の月次参加者数を達成し、四半期決算でキャッスフローが黒字化したことが注目されています。(既報) その上でアメリカでは外部による詳細な検討が行われています。フェースブックは上場してませんので決算内容の公表義務はありません。
以下はフェースブックインサイドからの情報です。
Facebook-brand-ads.png
<ソーシャル型の新しいブランド広告 引用:フェースブックインサイド>
★★ Facebook’s Big Advertising Experiment Drives New Revenue
http://www.insidefacebook.com/2009/09/17/facebooks-big-advertising-experiment-drives-new-revenue/
 外部の投資家は2009年のフェースブックの収益を5.5億ドルと見積もっているようです。
その内訳は大手企業からのブランド広告が1.25億ドル、マイクロソフトとの検索関連広告が1.5億ドル、仮想ギフトや仮想商品(アイテム課金的なもの)が0.75億ドル、そしてセルフサービス広告が2億ドルです。 今年の春ごろには全体で5億ドルと見積もられていました。それが1割増と言うことでしょうか。(2008年は2.8-3億ドルの売り上げ)
引用

• $125 million from brand ads
• $150 million from Facebook’s ad deal with Microsoft
• $75 million from virtual goods
• $200 million from self-service ads.

引用終わり
伸びたのは大手企業からの広告収益とセルフサービス広告の収益です。大手企業の広告はそ単なるディスプレー広告ではなく、新しく実験したソーシャル型の広告と言う話です。属性や行動ターゲット型、エンゲージメント型の広告ですね。
2009年初にフェースブックコネクトを充実したファンページなどの活用により、有名企業がブランドコミュニティを競って作り出した訳ですね。
セルフサービス広告は地域向けの小企業広告や大学の広告もありますが、かなりの部分をソーシャルゲーム企業が支えているようです。ソーシャルゲーム企業がお互いの激しいファン獲得競争を通して諸場代を広告費としてフェースブックに落としています。

Facebook’s sales force has been bringing in more revenue directly, rather than through its long-time ad deal with Microsoft. Some of this money is coming in through large brand advertisers, through their experimentation with Pages, and related social ads.

また仮想ギフトも大手企業が広告として参加するものも増えています。
全く凄いですねえ。
日本ナレッジマネジメント学会 専務理事 山崎秀夫

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