2006年05月31日
●新聞メディアの行方
新聞に生き残りの道はあるか 新聞社サイト、アクセス伸びず
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060529-00000025-zdn_n-sci
ネットとは対照的な新聞メディアの世界。
今後果たしてどう出るのでしょうか?
●米国SNSマイスペースの映画プロモーション
日本ではビジネス・プロモーションと言えばバナー広告と公認コミュニティと言う流れが出来ていますが、アメリカのSNSでは個人プロフィールを活用したビジネス・プロモーションが盛んです。例えばフレンドスターには映画のスパイダーマンや今は無きマリリンモンローが登録されていました。
今回ご紹介するのは映画『X-Men the last stand』のプロフィールです。
http://www.myspace.com/xmenthelaststand
『X-Men the last stand』の友達の輪には百七十万五千五百四十人も登録されており、毎日活発な書き込みがなされています。
それにしても凄いですね!!
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山崎様より投稿頂きました。
●国内最大手SNS、mixi400万ユーザーを突破 音楽配信を始める

400万人突破のmixi “音楽でつながる”の可能性
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060530-00000013-zdn_n-sci
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060522-00000021-inet-sci
mixiのバナー表示回数、Yahoo!に次いで2位
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060526-00000086-zdn_n-sci
2006年05月25日
●動画SNS、YouTube に投稿されたGoogle新人採用ビデオの凄さ!!
![]()
Googleの新人採用ビデオを見る機会が有りました。社員採用の目的で人事部が作ったものですが、とっても面白いです。それが何と!!プロモーション・ビデオとしてライバルのYouTube に投稿されています。映像に強い人が欲しいのでしょうが、それにしても凄いですねえ!!
関連記事は以下の通りです。
●Google Recruitment Video on YouTube
http://www.searchenginejournal.com/?p=3437
Google新人採用ビデオには有名なアイデアファクトリーの話や育児休暇、社内保育所、美味のカフェテリア、20%の時間を自由に使える制度などが約七分間手短に説明されています。
筆者が羨ましいと思う点は、何と言っても『20%の時間を自分の自由に使える制度』ですね。これは日本の製薬企業の研究所では『アングラ研究』と呼ばれているものと同じです。米国ではスリーMが有名ですね。
判りやすく言えば仕事の二割の時間は自分の好きなことにアイデア出しをしても良いと言う制度です。この中から有名なSNSのORKUTやGMAIL などが創造されました。
日本でも米国でも多くの企業が『選択と集中』と言うプラハラードとハメルの神話を信じて、余計な部門や仕事をスリム化してきました。その結果、無駄=ゆとりが無くなり、新しいアイデアが会社の中から創造されなくなってきています。
そうすれば儲かるビジネスに企業はシフト確実にシフトし、そして勝ち組になれます。
その結果、社員がゆとりがあればトライしたいと言う時間やテーマが目標管理やプロジェクトチーム優先の中でどんどん削られています。そして社内から、社員から創造性が消えてしまいます。
だって海のものとも山のものともわからないテーマに時間とお金をかけるのは死に筋=無駄だ!!と言う論理ですよね。選択と集中は・・・(涙)(敢えてここで主流派に逆らっています。 笑)
Googleのアイデアファクトリーは、言わば社員の死に筋テーマに投資する考えですから、社員の時間の使い方のロングティルの部分と考えられます!!
一方普通の企業はヘッド=売れ筋のテーマしか社員はやらせてもらえません。ロングテールのテーマは社員の創造性と共に切り捨てられます。
さて筆者が感激したのは、『必要ならばライバル企業のサービスをプロモーションに使う』と言うGoogleの姿勢とそれを受け入れるYouTubeの姿勢です。(当然、プロモーションビデオなので公表されていませんがフィーは払っていると考えられます。)
それにしてもGoogle新人採用ビデオは良くできています。英語の判る人は必見ですね!!
このブログにはスクリプトが埋め込めないのでバイラルをURLから楽しんでください。
Google Recruitment Video on YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=JcXF1YirPrQ
面白かったでしょ!!(笑)
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山崎様より投稿頂きました。
2006年05月22日
●遂に社内ポータルがSNS活用でコミュニティ化する
マイクロソフトのビルゲーツ氏がポータルソフトの次期SharePointサーバーをSNSの発想で「社員の頭の中の知識を共有」すると発表しています。Web2.0のロングティル理論の中で企業内ポータル・サイトのあり方=次期ナレッジマネジメントが鮮明になって来ました。
記事は以下の通りです。
ゲイツ氏、次期SharePointを披露へ--SNSの発想で「社員の頭の中の知識を共有」
http://japan.cnet.com/news/ent/story/0,2000056022,20115107,00.htm
さてSharePointの次期バージョンは「Microsoft Office SharePoint Server 2007」と呼ばれており2007年には市場に登場するようです。
まずゲイツ氏の言う頭の中の知識から説明しましょう。これは難しく言えば『暗黙知』と言うものですが、社員や経営者、顧客などの気づき、考え感じる力のことです。数年前、ある米国のコンサル企業が行った調査では、社内の知識の七割から八割が人に付随した知識=『暗黙知』=頭の中の知識だったそうです。文書化されているものはホンの氷山の一角な訳ですね。特に現場の社員や専門家が暗黙知を一杯持っています。
さて米国のナレッジマネジメントはFriendster 登場の前後から、社内の人脈分析の方向に行き始めています。しかし最近までイントラネットを活用した動きは、エクスパート・ロケーターと呼ばれる専門家のプロフィール開示が中心であり、それに専門家の人脈を付けて可視化すると言う発想は全くありませんでした。精々スポークソフトウエアやビジブルパスがSNSの仕組みを使って営業社員の持つ顧客人脈を可視化すると言う試みがある程度でした。
一方市場において見ず知らずの社員同士が知識交換を行う知識コミュニティ(Q&Aコミュニティ、良くわからない人はOKWAVE やYahoo知恵袋を見てください!!)は成功したaskme.comの影響で一定程度企業内に入っています。しかしこれは一期一会の市場型の知識交換であり、人脈活用と言う要素はあまり強くありませんでした。(最近ではこの機能はビートコミュニュケーションズなどのSNSが取り込み始めています。)
ところがここに来て様子が変わり始めています。学生専用SNSのフェースブックが企業版を発表してペプシコーラなど一挙に十社にSNSが社内導入されるなど、SNSの仕組みがイントラネット用に見直され始めています。
こうした流れを受けてマイクロソフトが次期ポータルソフトウエア版である「Microsoft Office SharePoint Server 2007」を発表しています。マイクロソフトの場合、人脈要素=知り合いの輪の連鎖に注目しているようですが。
この手のSNSのポータルソフト的活用は一部の日本企業でも既に始まっています。実際、ビートコミュニュケーションズなどのSNSの仕組みをイントラネットのポータルとして活用してみると(規模が大きくなければ現在のSNSソフトでも十分可能です。)とても雰囲気が変わり、ちょっと面白いです。
本部からのお知らせや通達類は汎用的な『ヘッド』情報として取り扱います。また完成仕様や図面、正式な報告書、技術報告、営業日報なども長期保管が必要な『ヘッド』情報として扱います。これは取り扱いのプロセスがマニュアル化できます。
一方、中間的な情報やフロー情報、またSNSを活用したQ&Aやブログなどの個々の社員による非公式な投稿、プロジェクトチームによるチームブログなどは、草の根的な『ロングティル』として取り扱います。(公式、非公式と言う分類でもストック、フローと言う分類でもヘッドとロングティルと言う分類でも結局、同じことですが 笑)これらの草の根知識を引き出すのにSNSによる非公式人脈=コミュニティ要素が有効な訳ですね。
いずれにしても日本企業も社内では公式ないし上からの『ヘッド』情報と草の根的な非公式情報『ロングティル』を共に重視する組み合わせの時代に本格的に突入しました。
これにマイページと呼ばれる個性化の視点や個々の社員における組織上の立ち位置が重要になる訳ですね。(営業マネージャーとか生産管理担当とか・・)
また社内の情報共有が面白くなってきました!!
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山崎様より投稿頂きました。
●MySpace規制法は共和党を救えるのか?
共和党の16人の議員スポンサーを得て下院に提出されたMySpace規制法(HR 5319 or the Deleting Online Predators Act)ですが、背景には支持率の低下に悩むブッシュ政権を支えている共和党の中間選挙に対する強い危機感があるようです。果たしてMySpace規制法は米国保守派の十分な支持を得られるのでしょうか?
関連記事は以下の通りです。
Heated exchange follows Fitzpatrick's MySpace bill
http://www.phillyburbs.com/pb-dyn/news/113-05192006-658674.html
法案の骨子はこちら
http://www.politechbot.com/docs/fitzpatrick.social.networking.051006.pdf
ペンシルバニア州の下院議員Mike Fitzpatrickが提出したMySpace規制法ですが、同じペンシルバニア州で民主党から立候補予定のPatrick Murphyさんとの間で早くも舌戦が始まっています。
● 共和党下院議員 Mike Fitzpatrickさんの主張
私は十代の三人の娘がマイスペースを使っているのを見て寒気がした。そして直ぐに三人に使用を止めさせた。学校でも図書館でもインターネットの使用は原則、禁止!!子供達にサイトを見せなくするスクリーニング・ソフトを即導入させよう!!親の許可の下で子供達は参加すべきだ!!
The bill, HR 5319 or the Deleting Online Predators Act, is intended to protect children from child predators who have found social networking sites like MySpace, Friendster and Facebook to be their “happy hunting ground,” Fitzpatrick said.
● 民主党下院候補 Patrick Murphyさんの主張
このような規制は憲法の自由権を規制する悪法である。何という近視眼的な!!
マイスペースの問題は、パトロールの人数を増やせば良い!!
● 共和党下院議員 Mike Fitzpatrickさん
民主党は子供達ではなくOnline Predatorsの自由を守ろうとしている!!
何しろこの法案が通ればマイスペースやフェースブックだけでなく、グーグルやyahooも規制対象とな
る可能性があり、子供達は学校や図書館から見られなくなります。
また法案を後押しする共和党にはブッシュ政権の支持率が3割を割り込むと言うレームダックに近い現象に対する危機感があります。何しろ中間選挙がらみですから、マイスペースの悪を規制して保守派の支持を強固なものにしなければなりません。
マイスペース規正法の後ろには米国社会の改革論議があるようです。
さあどうなるのでしょうか?
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山崎様より投稿頂きました。
2006年05月19日
●バイラルアドの動向
突然、大手新聞社から『バイラルアド』最近どうなってんの?と電話で行き成り質問されたので背景を説明しましたが、ちょっと真面目にまとめてみたくなりました。
参照する記事は日経産業新聞5月19日 『英マーベリックとサイバーブレッド 新広告手法で新会社 映像口コミで拡大』です。
今回英国の会社と日本の広告代理店との合併会社が立ち上がります。出資者はSBI ホールデイングスとかフジテレビの出資しているファンドとかTBSなどだそうです。
●バイラルアドとは何か?
さてバイラルアドはインターネット上で動画や音声CMを生活者が自由にころころ転がして口コミで噂を広めるマーケティング手法です。電子メール方式やブログ、SNSブログに貼り付けたり、YouTubeスタイルの動画SNSから転がすこともできます。
視聴者がバイラルアドを見る都度、Webと通信するのでバイラルアドの広がりの経路を確認できると言うメリットがあります。これをSNS内で流すと流通経路がプロフィールを伴って明確になりますよね。それがメリットです。
テレビのCM は30秒が基本ですが将来、ドラマなどがオンデマンド型に移行すれば約4-5分のプロモーション・ビデオが主流になるだろうと言われています。かならずしも30秒の枠にこだわらなくても良くなる訳ですね。
日本ではクロスワープが最初にソフトの開発と販売を始めています。
このソフトの仕組みを最初に活用したのは凸版印刷でした。(2005年10月、この発表会は面白かった。)
次に採用したのは角川映画系の株式会社ウォーカープラスです。
http://www.crosswarp.com/info/060403.html
今年初めの角川映画の『博士の愛した数式』のプロモーションにはバイラルアドが使われています。
体感したい方は以下のサイトにアクセスすればよいのでは。
http://www.walkerplus.com/viral/
●動画ブログや動画SNSとバイラルアドの関係
日本でもYouTubeの影響とブロードバンドの環境整備で今年に入って一挙に動画SNSが盛り上がっています。最近、日本版YouTubeであるPeeVee.tvを立ち上げ庄島さんのお話も伺いましたが、一挙に動画ブログ、動画SNSが立ち上がりそうな雰囲気ができ始めています。また中長期的には地上波テレビの完全デジタル移行(日本は2011年、米国2009年、英国2012年)が控えています。
その中で新しい広告手法として動画や音声のプロモーションビデオの一環としてバイラルアドが立ち上がろうとしています。
通常の文字ブログなどに簡単に貼り付けられる(流石にWeb 2.0 のマッシュアップは凄い!! と言っても簡単な技術ですよね。昔ならCobol言語のジェネレーターの感覚ですよ、これ!! 笑)ので、ころころとネット上を流通させられます。
米国SNSのマイスペースが1.99ドルでFOXテレビのドラマ『24』を販売し始めています。一方CM付のドラマは無料にすると言うことも言っているようです。この場合にはプロモーションビデオ(4-5分)が用意されるでしょう。バイラルアドはこのプロモーションビデオの処にぴったりはまります。
無論、草の根生活者が自宅の子猫の貰い先用バイラルアドも準備できます。商業的には制作費が一本500万円程度のバイラルアドですが、動画SNSの台頭で日本でも目が離せなくなってきました。ロングテールの上から(ヘッドから)のバイラルアドと草の根のバイラルアド・・一体、どうなるんでしょう????
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山崎様より投稿頂きました。
●SNSマイスペースはiTunesらと有料ドラマ(動画)販売で勝負する!!
FOXテレビがドラマ‘24’を第一シーズンから第五シーズンまで一話あたり一ドル九十九セントでマイスペース上で販売するそうです。開始は2005年5月22日からだそうです。いよいよマイスペースも本気になってきました。
記事は以下の通りです。
● MySpace to begin selling "24" episodes
http://news.yahoo.com/s/nm/20060515/tv_nm/media_myspace_dc_2
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060516-00000001-cnet-sci
AOLが『SNSのインスタントメッセージングを活用した電話サービスへの進出を開始する』など、ここに来てSNSのビジネスモデルの凄さが表面化していますが、今回はマイスペースによるテレビドラマの有料販売の話が表面化しました。
これはかねてよりマードック氏が『マイスペースをポータル化する』と言ってた経営理念の実現に向けた第一歩だと思いますが、日本のYAHOOや楽天にも影響を与えかねません。
余談ですが、マードックのような経営者を見れば筆者はドイツの哲学者ヘーゲルを思い出します。
ヘーゲルいわく『絶対精神の自己実現過程が歴史である!!』
マードック氏にしても欧米の経営者は経営理念の自己実現過程として経営を捕らえている訳ですね。(・・・・だから彼らはビジョンにうるさい!!)
さてマイスペースのような巨大なソーシャル・メディアを囲い込んで広いショッピングを実現すると言うのはYAHOOや楽天の戦略です。もしかするとmixiの公認コミュニティでがんばっている映画ポニーキャニオンなども『うちのDVD買わへん??皆さん!!』と言う動きをするかもしれません。(笑)
いよいよビジネスモデルが鮮明になり始めたSNSの今日この頃ですネ。
さあどうあんるんでしょう、面白いですね!!
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山崎様より投稿頂きました。
●ナレッジパーク、モデルやミスキャン参加のSNS。本人認証制度を採用
いよいよ正式リリースされましたね。独自のポイントシステムが特徴的で結構盛り上がってますね。
http://www.venturenow.jp/news/2006/05/17/1814_011454.html
http://www.k-park.com/
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株式会社ナレッジパーク(本社:東京都港区、代表:杉山顕太郎)は、ファッション雑誌の読者モデルやミスキャンパスなど所属モデル1,700名を含む、F1層のトレンドリーダーをターゲットにしたSNSサイト「リアル・キャンパスパーク」の運営を開始した..........(引用)
2006年05月18日
●AOLの新戦略=インスタント・メッセージング+無料電話サービス+SNSのAIMpages
AOLがインスタント・メッセージング・サービスAIMに無料電話のサービスを付けると共にSNSのAIMpagesとして再立ち上げました。一挙にマイスペースに追いつくと共に電話サービスにも参入すると言う実に大胆な動きです。尚、参加者数は四千百万人です。
関連記事は以下の通りです。
● AOL to Add Free Phone to Instant Messaging Feature
http://tailrank.com/posts/562949953588959/AOL_to_Add_Free_Phone_to_Instant_Messaging_Feature
MSNの場合も同じような動きなんですが、どうやら既存サービスのインスタント・メッセージングが新しい電話サービスや先行するMySpaceなどのSNSに追いつく為の鍵を握っているようです。
AOLが2006年5月16日から開始したのは、歴史が十年もあるインスタント・メッセージングに無料電話サービスをプラスするサービスでした。インスタント・メッセージングに電話番号が割り当てられ、AOL参加者はマイクとヘッドセットを使い無料で会話が出来ます。また通常電話とは有料で会話ができます。
こうしてAOLは伝統ある電話などの通信サービスに参入した訳ですね。
同時にインスタント・メッセージング・サービスを基にSNSのAIMpagesを開始しました。ロングテール(草の根)要素としては参加者のプロフィールや友達の輪、フォトアルバムや紹介などです。またFlickrからの写真の取り込みやYouTubeからの動画の取り込みもできます。そして企業がビジネス目的でAIMpagesの中でサイトを立ち上げ、参加者によるファン倶楽部を作ることも可能としています。いわゆるオフィシャル・コミュニティや公認コミュニティのAOL版ですね。プレビュー版は既に出来上がっています。
この背景にはアメリカでは電話料金が安く、Skypeの利用が今ひとつ普及していないと言う環境があります。
また米国ではインスタント・メッセージング・サービスのシェアのトップはAOLであり、市場の38%を押さえています。次がYahooそれからMSNです。
それにしても電話戦略とSNS戦略を一体で進める動きはAOLが初めてです。
さあ面白くなってきました。
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ソーシャルネットワークキングの山崎氏の投稿です。
2006年05月17日
●ミクシィ

日経ビジネスAssocieP.113でミクシィ社長の笠原氏がロングインタビューで掲載されております。
ミクシィでレイアウト変更がボタン一つでできるようにもなりました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060516-00000028-rbb-sci
2006年05月15日
●週間ダイヤモンドSNS&BLOG特集
今週の週間ダイヤモンド(5月20日)のやさしいウェブ講座のP.38よりSNS特集が掲載されています。
掲載されているSNSはNTT東日本のSati,富裕層のSNSナイルポート,ヤフーのyahoo360,mixiなどです。ブログでは普天王ブログなどが取り上げられています。
●美しい十代のSNSマイスペースからの逃亡先Bebo
http://www.future-planning.net/x/modules/news/article.php?storyid=1409
2006年05月12日
●米国で話題のYOUTUBEのサーバーコスト
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やはり大規模なコンシューマー向けSNSで要求される重要なファクターの一つは課金できるフェーズに入るまでもたせる資本力なのかもしれない。
http://www.future-planning.net/x/modules/news/article.php?storyid=1403
2006年05月10日
●ソーシャルネットワーク分析
ソーシャルネットワークの種類を大まかに分けますと4分類できると思います。パーソナル系のSNS、ビジネス系のSNS,検索系のSNS、コンテンツ系のSNSです。
■パーソナル系SNS
パーソナル系のSNSは業界では「寂しさ再生産」と言われております。アメリカでは米Yahooの元CEOのTim Koogle氏も出資されている「Friendstar」,Googleが運営する「Orkut」(https://www.orkut.com)、日本では360万ユーザーを誇る「Mixi」(http://mixi.jp/), 33万ユーザーを超えた「Gree」(http://gree.jp)といったプレイヤーが目覚しい成長を遂げました。
■ビジネス系SNS
二番目にビジネス系のSNSがあげられます。こちらは社内のSNSであったり、人材マッチングのSNSであったりします。学生の採用に力を入れたSNSでは㈱ヒューマンワークスの「N@VIO」(http://job.navionet.com)が今年SNS業界に本格的に参入してきました。ここの特徴は一般ユーザーが作れるコミュニティ以外にも企業ごとにofficialコミュニティが用意され、学生が自分の興味のある企業のコミュニティに入る事によってその企業へのアプローチができるところにあります。
又、㈱ムーブメントが運営する経営者だけのSNS「C.E.O.Link」(http://www.ceolink.jp)には経営者同士をマッチングさせる機能や招待ラインキング機能が付いております。今後、このような富裕層を囲い込むSNSは色々な業界に広がっていくと思われます。
社内では、NTT東日本などでも「Sati」というSNSを運用開始しました。他にもワイキューブの内定者のSNS「Y-door」日本興亜損保が運営されるOG,OBのSNS「日本興亜サポーターズ倶楽部」と言ったものが国内で始まりました。
■検索系SNS
三番目にソーシャルブックマーキングという分野が注目されております。こちらは検索系のSNSです。米国では「eurekster」などが有名です。将来的にはこの分野が色々な世界に応用され特に伸びていくと思われます。
■コンテンツ系SNS
最後にコンテンツ系SNSという分野がございます。こちらは写真、音楽、ゲーム、動画などコンテンツ系やイベント的要素を盛り込んだSNSです。
代表的なところですと「flickr」を買収してスタートした「Yahoo 360」(http://360.yahoo.co.jp/)こちらは日本でも先日始まりました。他には韓国で3人に1人が参加されていると言われている「Cyworld」、昨年メディア王、ルパート・マードック氏に買収された7000万ユーザーを誇る「myspace」(http://www.myspace.com//)などがございます。
国内ではケーブルインターネットの大手、アットネットホーム株式会社が始めた「@my page」(http://www.mypage.home.ne.jp/)やSegaが開始したゲームのSNS、「Sega Link」(http://segalink.jp/)、全日空が運営されている「ANAフレンドパーク」、今年の4月から始まった㈱ナレッジパークによる大学のミスキャンなどを中心メンバーとする新サービス「Real Campus Park」(http://real.campuspark.net/)などがございます。「Real Campus Park」ではポイント制度があり、友達を招待したり、日記を書くとどんどんポイントが上がっていく仕組みになっております。
このようにSNSは色々な形で今後益々社会に浸透していくものだと考えられています。SNSは使い手によって自分が探し求めていた人材と会えたり、信頼のおける情報が格段に入手しやすくなり、目的意識をもたれているユーザーには自己実現のための便利なツールとなっていくと思われます。
2006年05月06日
●フジテレビの動画SNS「Watch Me!TV(ワッチミー・ティービー)」は成功するか?
Google VideoやYouTubeに続け--フジテレビ、動画ポータル参入に向けLLC設立(http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20104347,00.htm?rss=ref)と言う記事を読んでの感想ですが、日本も一挙に動画SNSが全面に躍り出てきたと言う感じです。果たして従来テレビメディアがmixiやGREEなど文字型SNSを抑えてWeb2.0の主流になるのでしょうか?
先日のBBC放送のWeb2.0計画「クリエーティブヒューチャー」もそうでしたが、ここにきて一挙に大手のテレビ放送局が動き出しています。(参照『英国BBC放送のWEB2.0計画『クリエーティブ・ヒューチャー』の衝撃!!』http://www.future-planning.net/x/modules/news/article.php?storyid=1384
フジテレビラボLLCと言う2006年5月施行の新会社法による新しい会社形態をとるのは緊急意思決定に株主総会も取締役会も開かなくて良いからだそうです。
・ ・・と言うことはフジテレビがベンチャー企業を設立したと言うことなんでしょうか?
問題は伝統企業が大なり小なり持っている大企業病的なカルチャーをどこまで克服できるかでしょう。
やはり大手テレビ局にとっては、草の根による下からの動画ブログ投稿の嵐と従来型のジャーナリズム的な上からの映像とのミックス(マッシュアップ)をどうするかと言うことが、2011年における地上波のデジタル完全移行をにらんで真剣に検討されているのでしょう。
CGM(コンシューマー作成メディア)と言うロングテールのWeb2.0の動きと従来からの専門家による報道や放送番組作成の折り合いをどうつけるかと言うことが課題なんですね。
記事の一部を引用すると・・・・
『フジテレビラボLLCのメイン事業となるのは、ユーザーがインターネット上で簡単に動画を発信できる「Watch Me!TV(ワッチミー・ティービー)」の運営だ。Watch Me!TVは一般ユーザーから動画を収集し、配信するプラットフォームである。集める動画は映像ブログ、オピニオン、アート、パフォーマンスなど個人発信のメッセージから、旅行情報、商品情報、海外トピックス、講義や講演などの投稿動画クリップ、スポーツ、映画、音楽といったエンタテインメントまで幅広く扱う予定だ。』
・・・・・・中略
『Watch Me!TVは動画ポータルサイトに、映像クリップに対して評価やコメントが付加できるコミュニケーション機能を備えるほか、クリエイター発掘の場としても利用していく。』
引用終わり
・ ・・となっていますから、やはりSNSのマイスペースやYouTubeに近いものが考えられているようです。収益は広告モデルと言うのもマイスペースやYouTubeに似ています。
どうやらYouTubeは英国BBCや日本のテレビ放送を動かし始めたようです。ホリエモンが押しても駄目だったのに、やはり技術革新の力でしょうか。
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ソーシャルネットワークキングの山崎氏の投稿です。

2006年05月03日
●フェースブックが企業の中へ!!米国でも職縁SNS時代が始まった
ペプシコーラ、インテル、ギャップ、アクセンチュアなど一社の非営利団体を加え、約10社が学生と同窓生専用のSNSフェースブックを企業内で使い始めました。イントラSNS、や職縁SNS時代が米国でも本格的に始まりそうです。記事は以下の通りです。
●Facebook goes corporate
http://news.com.com/2100-1038_3-6066533.html
●学生向けSNS「Facebook」、企業メンバーの受け入れを一部開始
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20104167,00.htm?rss=ref
フェースブックと言うのはハーバード大学の大学院生が全米2,000の大学、更に高校に広めている学生と卒業生など学校専用のソーシャルネットワーキング・サービスです。これが企業内に入り始めた訳ですね。ちょっと前2、500万ドルを資金調達していますが、狙いは企業進出だったのですね。
これで米国企業内の情報共有はシンプルなブログ + RSS + Wiki時代から、ネット職縁時代に大きく踏み出すことになります。
●シンプルなブログ + RSS + Wiki時代
ベンチャー企業から始まったこの波は、2002年頃からデズニーやジフデービス・メディア、IBMなど大手の伝統企業が開始し、チームブロッギングを中心に欧米企業内に広まりました。筆者はこの動きが主流になるのかと一時期考えていました。
一方この頃のSNS(人のネットワーク化)の動きは、ナレッジマジメントにおいては対面での人脈調査(ソーシャルネットワーク分析=SNA)が主流でした。
そして・・・
▼ 『営業部門と研究開発部門の人脈が薄い。だから両者のドリンク(飲み会)をやろう!!』
・・・・見たいな動きが、これまでは主流だったわけですね。
そのころのITシステムとしてのSNSは、社員と顧客との間の人脈維持や社員退社時の顧客人脈の引継ぎが主流でした。SNSサービスのスポークソフトウエアやビジブルパスなどが盛んに使われていました。
●米国版ネット職縁社会の到来
SNSフェースブックが米国企業の中へと言う記事によれば各企業は自社専用のフェースブックを立ち上げるようです。SNSが社員のネット人脈作りや会社の同窓会などにSNSが使われる時代がやってきました。
日本でもNTT東日本や複数の大手ITシステム開発企業、幾つかの金融機関、官庁ならば総務省や会計検査院などに社内SNSが入っています。
(「社内サイトブログで楽々 ~ 会計検査院が導入~ 」 )
また日本興亜損保ではOB/OG(同窓会)にSNSを活用しています。またワイキューブは就職内定者のためにSNSを活用しています。
●欧州にも直ぐ広がるだろう
さあこれで欧州のナレッジマネジメントの世界は大騒ぎになるでしょう。直ぐ英国や北欧あたりが真似をしそうですね。
●日本でも職縁SNSは大流行するかな?
はい、これはきっぱりと予言いたします。 わくわくしますね
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ソーシャルネットワークキングの山崎氏の投稿です。

●「広がり続けるSNSを探る!」
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少し遅くなりましたが、東京REMIX族でSNSが放送されました。
●「次世代ネットビジネスの主役たち」
5月8日(月)22:00の日経スペシャルのカンブリア宮殿(テレビ東京)にミクシィの笠原氏が出演されるようです。VTRでは巷で話題のSNS、リアルキャンパスパーク(http://real.campuspark.net)が取り上げられるようです!
赤字の町が倒産する
~加速する地方格差~
ゲスト:
笠原 健治(ミクシィ社長)
近藤 淳也(はてな社長)
今回のテーマは「次世代ネットビジネスの主役たち」。日本のSNS(ソーシャルネットワーキングサービス。知人の紹介による会員制ネットコミュニティ)の最大手「ミクシィ」の社長・笠原健治(30歳)と、“人力検索”「はてな」の社長・近藤淳也(30歳)にインターネット社会の未来について聞き、次世代のベンチャーの実力を探る。
2006年05月01日
●英国BBC放送のWeb2.0計画『クリエーティブ・ヒューチャー』の衝撃!!
『まるで米国のSNSマイスペースそっくりだ!!』など色々感想が出ていますが、2012年の地上波放送のデジタル完全移行を前にして、伝統ある英国国営放送BBCはマスコミ型からオンデマンド型放送にビジネスモデルを変革する決意を固めたようです。果たしてBBCザウルスはWeb2.0と言う隕石の激突を哺乳類として生き残れるのでしょうか?
Web2.0に対する伝統企業の真剣な反応に関しては、マイクロソフトのビルゲーツによる『第二のジハード宣言』が知られていますが、次は英国BBCの『クリエーティブ・ヒューチャー』計画の番ですね。BBCの社長のマーク・トンプソン氏はWEB2.0を第二のデジタル・ウエーブと呼んでいます。
参照すべき記事は以下の通りです。
● BBCがオンライン分野の新戦略「Creative Future」を明らかに
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20102826,00.htm
● 英BBCがネット事業強化・ブログ開設で視聴者支援
http://it.nikkei.co.jp/internet/news/index.aspx?n=AS2M27002%2027042006
● Creative Future - BBC addresses creative challenges of on-demand
http://www.bbc.co.uk/pressoffice/pressreleases/stories/2006/04_april/25/creative.shtml
● BBC's Director of New Media & Technology defines vision for the future
http://www.bbc.co.uk/pressoffice/pressreleases/stories/2006/04_april/25/newmedia.shtml
● Creative Future - The BBC programmes and content in an on-demand world
http://www.bbc.co.uk/pressoffice/speeches/stories/thompson_fleming.shtml
● BBC unveils big online revamp
http://news.com.com/2100-1026_3-6065318.html
視聴者によるブログ公開、BBCの放送動画に加えて自分たちの映像の投稿も可能、BBCホームページ画像のマッシュアップ的利用も可能、コミュニティあり、携帯電対応あり、ネット専用ドラマと言う英国BBC放送のWeb2.0計画『クリエーティブ・ヒューチャー』は良く出来ています。(お堅いBBCにSNSマイスペースの真似ができるのかと言うカルチャー問題への指摘もありますが・・・笑)
約一年間、色々な識者、関係者とプロジェクト・チームを作って検討した結果のようですが、良く出来ています。
この背景は三つあります。
● 若者のBBC離れが深刻 (まずCS(顧客満足)視点から評価しましょう 笑)
米国でも若者が三大テレビネットワークを見なくなり、平均視聴者年齢が50歳前後に高止まりしているとレポートされていたのを思い出して下さい。
BBCの調査によれば英国の15歳―24歳の若者の25%はBBCのテレビも全く見ないしラジオも全く聞かないそうです。また60%は一週間に三時間しか見ない、聞かないそうです。
幾らBBCがNHKと同じ国営放送であり、お堅い番組と言っても、英国ではチャネル数が四つ位しか無い中でこれは酷いですよね。
でもまあ、BBCによりハイクオリティの番組が一杯作られていますが、内容があまり面白くないことは確かです。さてこれをマーケティングの視点から見れば非常に面白いことが判ります。
BBCはNHKと同じ受信料制度で収益を維持しています。BBCのサービスであるマスコミ型放送に国民が魅力を感じなければ、当然、縮小や廃止論が出ます。次世代の国民がBBCを見ないとなれば、BBCはテレビザウルスとして恐竜のように滅んでしまいます。
今回のオンデマンド型放送と言うビジネスモデルにおいても収益の基本である受信料制度は維持されます。そのためにはサービスの消費者である国民全体をマイスペース型の大きなコミュニティに取り込んで、BBCの放送内容だけではなく、国民の作るコンテンツの投稿も認め、BBCの放送コンテンツとのマッシュアップも認め、BBCのインターネットを大きな英国国民の社交倶楽部にすると言うことのようです。(だから巨大なSNSマイスペースを研究した訳ですね。)
ロングテールマーケティングの視点から言えば、ヘッドの放送コンテンツはこれまで通りBBCが製作します。そしてロングテールに当たる放送コンテンツは受益者である国民がブログや動画SNSのYOUTUBEのように動画ブログとして作成します。
ロングテール部分においてはBBCのコンテンツを国民が自由にマッシュアップすることも出来ます。ヘッドとロングテールの二つのコンテンツ・サービスを消費しながら国民はコミュニティで世論形成と言う社交を行い、サービスの対価として受信料を支払うわけですね。これは現在の米国における最新のSNS動向とほぼ完全に一致していると考えられます。
● 2012年の地上波完全デジタル移行
米国は2009年、日本は2011年、英国は2012年を目指してテレビの地上波がデジタル方法に完全移行する計画です。
デジタルに移行すれば何時でもオンデマンド型放送(判り易く言えばインターネット型放送)が可能になる訳ですね。
既に韓国のテレビは放送後、有料でインターネットからドラマなどをパソコンから視聴できるオンデマンド型に移行しています。BBCのサービスはI-PLYAYERと言うそうですが。放送後一週間以内の番組はダウンロードできるようです。
来年頃から移行のための試行を始めます。2012年までは『ハイブリッド期間』と定義されています。
● Web2.0の衝撃
それではオンデマンド型放送開始後、若い視聴者がどんな事を望み、若者を満足させる為にはどんなサービスにすればよいのでしょうか?
英国BBCが真剣に参考にしたのがWeb2.0の議論であり、SNSのマイスペースでした。Web2.0の色々なサービスをオンデマンド型放送時代の視聴者サービスをイメージアップする為に活用した訳ですね。
ちょっと筆者なりにBBCになり代わってシーンをイメージアップしてみましょう。
例えば『世界卓球選手権の福原愛ちゃん』の映像が放送後直ぐにインターネットに登録してあり、ダウンロードやストリーミングにより視聴可能とします。
ファンはそれにコメントが付けられるようになります。ファン倶楽部の参加者は感想をブログで投稿すると共に『福原選手メタル獲得おめでとう』と言ったファンが喜んでいる姿も映像で投稿できます。それに皆でコメントを付けあってワイワイ楽しむと言ったイメージでしょうか?
それからXX月XX日に渋谷で愛ちゃんとの交流会のイベントが企画されて、うーん、優香の次に愛ちゃん好きの筆者なら喜んで参加しますが、15歳から24歳の若者に果たして受けるでしょうか?(笑)
CGMはユーザー・ジェネレーテッド・コンテンツと表現されています。
かつて中世の英国には『コモンズ』と呼ばれる村の入会地があり、協働での放牧や村の祭りを通しての社交、情報の共有が行われていました。
しかし産業革命により『コモンズ』は滅びてしまいました。
21世紀の放送戦略として英国BBCは嘗て英国の哲学者ハーディンが『共有地の悲劇』と呼んだ中世の入会地である『コモンズ』をインターネット上で『クリエーティブ・コモンズ』として復活させる試みを開始する事を宣言しました。
▼ 日本企業にBBCの真似ができるか?
さて重要な点は歴史の転換点に置いて英国BBCのような伝統企業がWeb2.0の議論を真剣に受け止め、それを将来計画に反映してきている点です。日本企業はこう言った戦略視点が弱いですねえ。
果たしてどれだけ梅田望夫さんの『Web進化論』を伝統ある日本の放送業界の経営者の皆さんが真剣に検討されているでしょうか?(きっとさっと読んで『俺知ってる!!』と話題にしておしまいですよ 笑)
昔、太平洋戦争の帰趨を決定した海の戦いに『ミッドウエー海戦』がありました。ハワイの真珠湾攻撃で日本海軍の奇襲に敗北した米軍は、その客観的反省から大艦巨砲主義から航空兵力重視へと戦略(ビジネスモデル)を大きく切り替え『ミッドウエー海戦』に勝利を収めました。
一方、『ミッドウエー海戦』で敗北した日本海軍は、信じられないことに何の反省も行いませんでした。(防衛大学のナレッジマネジメント研究より)
この理由は『イノベーターのジレンマ』を超えた事柄の本質が見えない日本の集団主義文化(群れる文化)の弱さだと言う指摘もあります。この遺伝子は戦後の日本企業にも引き継がれています。
『現在起こっている環境変化の本質を見つめ、客観的論理的な分析を行い、戦略的な意思決定を行う点において、集団主義的意思決定に慣れた文化を持つ日本企業は概して弱い』と言う組織の弱点を覚えておきましょう。(個の自律と可視化を本気でやらねば・・うーん。)
筆者は嘗てサッチャー首相が統治したロンドンで五年間を過ごしました。市場原理の活用とICT革命(当時はビデオテックスのプレステル)を柱とした『国の行く末を見つめるサッチャー改革』のインパクトの凄さは、その後米英の経済的復活に繋がっています。
さあBBCはマスコミ型恐竜からオンデマンド放送の哺乳類へ脱皮できるでしょうか? ワクワクしますよね!!(英国人は本気だよ!! これほんとの話)
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ソーシャルネットワークマーケティングの山崎氏の投稿です。

