2006年05月10日
●ソーシャルネットワーク分析
ソーシャルネットワークの種類を大まかに分けますと4分類できると思います。パーソナル系のSNS、ビジネス系のSNS,検索系のSNS、コンテンツ系のSNSです。
■パーソナル系SNS
パーソナル系のSNSは業界では「寂しさ再生産」と言われております。アメリカでは米Yahooの元CEOのTim Koogle氏も出資されている「Friendstar」,Googleが運営する「Orkut」(https://www.orkut.com)、日本では360万ユーザーを誇る「Mixi」(http://mixi.jp/), 33万ユーザーを超えた「Gree」(http://gree.jp)といったプレイヤーが目覚しい成長を遂げました。
■ビジネス系SNS
二番目にビジネス系のSNSがあげられます。こちらは社内のSNSであったり、人材マッチングのSNSであったりします。学生の採用に力を入れたSNSでは㈱ヒューマンワークスの「N@VIO」(http://job.navionet.com)が今年SNS業界に本格的に参入してきました。ここの特徴は一般ユーザーが作れるコミュニティ以外にも企業ごとにofficialコミュニティが用意され、学生が自分の興味のある企業のコミュニティに入る事によってその企業へのアプローチができるところにあります。
又、㈱ムーブメントが運営する経営者だけのSNS「C.E.O.Link」(http://www.ceolink.jp)には経営者同士をマッチングさせる機能や招待ラインキング機能が付いております。今後、このような富裕層を囲い込むSNSは色々な業界に広がっていくと思われます。
社内では、NTT東日本などでも「Sati」というSNSを運用開始しました。他にもワイキューブの内定者のSNS「Y-door」日本興亜損保が運営されるOG,OBのSNS「日本興亜サポーターズ倶楽部」と言ったものが国内で始まりました。
■検索系SNS
三番目にソーシャルブックマーキングという分野が注目されております。こちらは検索系のSNSです。米国では「eurekster」などが有名です。将来的にはこの分野が色々な世界に応用され特に伸びていくと思われます。
■コンテンツ系SNS
最後にコンテンツ系SNSという分野がございます。こちらは写真、音楽、ゲーム、動画などコンテンツ系やイベント的要素を盛り込んだSNSです。
代表的なところですと「flickr」を買収してスタートした「Yahoo 360」(http://360.yahoo.co.jp/)こちらは日本でも先日始まりました。他には韓国で3人に1人が参加されていると言われている「Cyworld」、昨年メディア王、ルパート・マードック氏に買収された7000万ユーザーを誇る「myspace」(http://www.myspace.com//)などがございます。
国内ではケーブルインターネットの大手、アットネットホーム株式会社が始めた「@my page」(http://www.mypage.home.ne.jp/)やSegaが開始したゲームのSNS、「Sega Link」(http://segalink.jp/)、全日空が運営されている「ANAフレンドパーク」、今年の4月から始まった㈱ナレッジパークによる大学のミスキャンなどを中心メンバーとする新サービス「Real Campus Park」(http://real.campuspark.net/)などがございます。「Real Campus Park」ではポイント制度があり、友達を招待したり、日記を書くとどんどんポイントが上がっていく仕組みになっております。
このようにSNSは色々な形で今後益々社会に浸透していくものだと考えられています。SNSは使い手によって自分が探し求めていた人材と会えたり、信頼のおける情報が格段に入手しやすくなり、目的意識をもたれているユーザーには自己実現のための便利なツールとなっていくと思われます。
