2007年01月16日

●YouTube革命!! ブランデッドエンターテインメントの凄い進歩

 米国で最も有名なテレビ・コマーシャルはアップルが作成した『1984 Apple's Macintosh Commercial』です。80年代に製作されたものです。これは大型汎用コンピューターを情報監視社会のビッグブラザーに例え、パソコンのマックがこれを破壊すると言うインパクトの強いテレビ・コマーシャルでした。大型機の時代は終わり、パソコンによる新時代が始まったと言うシナリオにマック商品を埋め込んだメッセージを放送した訳ですね。

 これが現在、米国のマーケティング業界で再評価されています。

これは企業の考えるシナリオや世界観を作り、それに商品をさり気無く埋め込み口コミを誘発する広告手法です。このブランデッド・エンターテインメントと言う広告手法がYouTubeやマイスペースなどのWeb2.0=大衆表現社会を迎え、大きく進歩を始めました。

下のテレビ広告『1984 Apple's Macintosh Commercial』とYouTube上で2006年に登場した『Lynx Jet』を比較して見て下さい。

『Lynx Jet』は新しい形のブランデッド・エンターテインメントです。男性のフレグランス(Lynxと言う名の香水)が素敵な女性達を引き付けると言うユニリ-バ社の凄いメッセージが込められています。

これを見るとアップルの『1984』が如何に時代を先取りしていたか判ります。

1984 Apple's Macintosh Commercial 

Lynx Jet 

日本ナレッジマネジメント学会 専務理事 山崎秀夫

Posted by sns at 2007年01月16日 14:36
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