2007年10月22日
●社内SNS導入は何故急ぐ必要があるのか
ビートコミュニュケーション社が社内SNSのレポートを発表しています。日本でも社内SNSは相当広まってきたようです。
この報告は第一回となっているため、続報が楽しみです。但し、調査の対象企業数が発表されていないのがちょっと残念です。
▼社内SNSに関する調査報告書(第一回)ダウンロード
http://www.beat.co.jp/sns_report.html
本報告書によれば、参加社員数500人以上、実施後約1年を超えるものが増えてきており、また社内にファシリテ―ターを設置した企業が増えています。
導入効果としては情報・知識の共有の他に社内のコミュニュケーションの活性化や風通しの改善が挙げられています。強制参加ではなく招待制度など自主的なアプローチをとっている企業が多いのが特徴でしょうか。
★ 導入後一年以上 45%
★ 参加者数 500人以上
★ ファシリテ―ターの設置 過半数で設置
★ 社員の参加率 過半数の企業で70%以上
さて社内SNSは欧米企業でもフェースブックやマイクロソフトの製品などを中心に導入が進んでいます。面白いのは欧米企業ではイントラバースやエクストラバースの名称で呼ばれる仮想社会サービスの企業内導入と社内SNSの導入が同時に始まっている点でしょう。
「SNSの非同期性や招待制によるコミュニティ構築の速さを同期型の仮想社会サービスと連動させる動きが効果的」とバーチャルワールドカンファレンス(2007年10月10日、11日サンノゼ)で多くの識者から指摘されていました。SNSは仮想社会サービスの会議でもコミュニティ構築の手段として、両者一体で活用すべきサービスと高く評価されています。
直行直帰型のワークスタイルやSOHO型のワークスタイル、eラーニングなどに社内SNSとイントラメタバースの連動が新しい動きとして注目されています。
処でMIXIが仮想社会サービスとの連動を始めた件はご存知ですよね。この動きは早晩MIXIの参加者にも解放され、企業内SNSにも大きな影響が出るでしょう。
▼独自3D仮想空間で海外大生の新卒採用活動を実施
http://mixi.co.jp/press/press_0710100.html
我が国ではまず社内SNSを導入して将来のリアル型のイントラバースやエクストラバース(代理店やサプライヤーなどB2B)の導入のための企業文化を整える時代が来たと申せましょう。
日本ナレッジマネジメント学会 専務理事 山崎秀夫
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