2008年06月30日
●オムロン、社内でグローバルなエコ活動のグリーンITを開始する


http://www.venture-press.com/pressrelease/2008/07/01_831.html
※抜粋
オムロンは75周年の創業記念日を起点に、本システムを活用し社会貢献活動(エコ・ボランティア活動)を世界38カ国で展開します。ユーザーは日本語以外にも英語や中国語も選択できます。
このイベントの要となるのは、WEB上の「プラットフォーム」の活用です。イベントに活用できる新しい情報共有の仕組みをSNSに取り入れます。あらかじめ設定した様々な環境ボランティア活動のポイント実績を社員一人ひとりが登録し、個人や全体の集計状況をWEB上に公開して、グループ全体での活動を可視化するシステムであり、活動写真などもアップして共有することができます。
Beat Communication社は、同社のエコ ブログ( http://ecologylabo.com/news/ )でも企業のエコ活動への取り組みや環境関連のニュースを紹介していきます。企業はエコ活動に取り組むことによってCSR(企業の社会的責任)活動の強化や社員が新しい物を購入する際、エコを考える事によって、結果的に全社的なコスト削減効果につながると考えています。
※抜粋終わり

http://www.omron.co.jp/press/2008/05/c0512.html
もうすぐ洞爺湖サミットです。エコ+SNS、今年流行りそうな気がします。
2008年06月25日
●Web2.0企業のロゴだけで作成した世界地図

Facebookの青やBeboの赤など、各Web2.0企業(ソーシャルメディア企業)のロゴから作成した世界地図。
拡大版は以下から。
» World Mosaic Created From 1001 Web 2.0 Logos
他には、Flickrの写真でつくるモンタージュというサービスも以前、紹介していました。
» 【Flickr】写真を利用したモンタージュ: SNS,ソーシャルネットワーキング.jp
以下は、LoveというタグのついたFlickrの写真だけで作成したアート。
●アジアで一番人気のSNSは?
アジアでもっともユーザの多いSNSは何でしょうか?
正解はFriendsterだそうです(私は未確認)。それが以下のグラフ。

これは、統計サイト「 comScore」を使ってアジアにおけるSNS利用度を比較した表。 comScoreをどこまで信じるかという問題もありますが、少なくともアジアでFriendsterが大きなシェアを誇っているのは間違いなさそう(情報はVentureBeatより)。
昨今、FacebookがMySpaceを利用者数(アクティブ数?)で抜いたという記事がありましたが、アジアでは、Friendsterが3,600万人のユーザを抱えているのに対してFacebookは1,800万人。
そしてUSのSNSが飽和しかけているのに対して、アジアではフロンティアが残っています。一説によると、38億人のネットユーザがアジアにはいるのだとか。
Friendsterの最近のいきおいはめざましく、2007年の4月には2,300万人のアクティブユーザだったのに対し、今年の4月では、4,000万人のユーザを抱えダブルスコアに迫るいきおいです。
アジア市場はアバターを有料で購入するトレンドもあるので、それにフォーカスした展開も検討しているのだとか。
ただ「こちらの記事」では、上記のニュースを見て「これ本当?Facebookなどのメールはしょっちゅうくるけど、Friendsterは来ないよ!」と突っ込むアジアの方(韓国?)。まぁでも、この方はネットのヘビーユーザなので、他のアジア一般ユーザとはユーザ行動が違うからという得心をしていましたが。
日本ではどうなのでしょうか。日本では初期にorkut、古くからはMySpace、最近ではFacebookと色々話がでていますがFriendsterの話はトントききませんね。先日、日本語化もされましたが、色々ツッコミどころ満載だったですし。以下参考。
» Friendsterの大変なことになっている日本語を眺めてきました: SNS,ソーシャルネットワーキング.jp
ただ、世界の市場(ないしアメリカの市場)とアジアの市場は異なっているようだ、という認識は改めてもった次第。これにさらに各地のSNSも登場しているので、「世界レベル」「地域レベル」「国レベル」でSNSの階層化のようなものは起こる可能性もあるのかもしれません。
●ベトナムのネット動向

昨今、ネットな方々のベトナムへの動きがありまして。
「ミクシィ頼み」からの脱却をはかるngi group、人気後退の理由とは - CNET Venture View
一方のインベストメント事業では国内有望ベンチャー企業への投資を継続する一方、中国やベトナムといったアジア市場へも進出している。
ベトナム:ネット業界投資事情 初級編|毎度おおきにホーチミン☆
サイバーエージェントも積極的に投資参加していく予定です。
そこで以下のようなニュースを見ました。
ベトナムでのインターネットユーザは1900万人(人口の23.5%)。この数字はスペインの2,280万人(人口の56%)に迫るものだそうです。
加え、ベトナム政府は、2010年までにその数字を人口の35%に増やしたいそうです。
ちなみにベトナムでもいくつかSNSがでており、昨今見かけたのは、以下のLinkeIn系SNS。
» CyVee | Mạng xã hội kết nối giới trí thức Việt Nam
あと上記のグラフは、アジアのネットユーザのグラフですが、インドネシアも数値は大きいですね。記事にもありますが、今後、アジアは「ベトナム」と「インドネシア」の動向も見ておきたい、といった案配でしょうか。
原田
2008年06月24日
●生まれ変わる Bar Tube

※抜粋
今月末で、2006年11月のオープン以来19か月、dotBARからは約4年目の運営となります。
飲食業とITの融合、リアルとネットをテーマに数々の実験を行ってまいりました。
料金システムもCOD(キャッシュオンデリバリー)スタイルとなり、今まで以上にご利用しやすくなります。
・改装後は、フードメニューも充実し、時間も長時間の営業となり、皆様により一層ご愛顧いただけるよう考えております。
また、いろいろと開催するイベントも順次お知らせさせていただきますので、
新生、BarTubeにご期待くださいませ!!!
BarTube初代店長 神田敏晶(KandaNewsNetwork,Inc.)
※抜粋終わり
数々の変化を遂げてきた、あのソーシャルネットワーキングで有名なBar Tubeが又、進化するそうです。今度はどんな風に変わるのでしょうか?御食事もできるようになるようです。楽しみです!
2008年06月23日
●twitterを超える?可能性を持った時間軸を使ったミニブログ「Plurk」

「Plurk」というミニブログサービスがあります。いわばtwitterのような「短いコメント」を投稿するサービス。
6月頭あたりから海外のブログで取り上げられてました。「ただのtwitter亜流か」とも思っていたのですが、最近、海外のブログで比較的よく見かけるので改めてレビューしてみました(twitterを超える、超えないの記事なども)。使ってみると、なかなか興味深い機能もいくつかありましたので以下にご紹介。
■特徴
このサービスの特徴は「時間軸」を活用している点。どういうことかというと、繋がっている人たちがコメントした時間が、時間軸に表示されています。

↑こんな感じで投稿された時間がでます。
また、投稿数が増えた場合はどうなるのか?という点ですが、表示する時間軸の単位を短くして対応するようです。つまり、コメント数が少なければ、「1目盛り1時間」などで、投稿数が増えてくるに従い、1目盛り10分などになるようなイメージ。

↑こちらでは例えば、1分ごとに刻まれています。
また時間軸は、コメントがない部分は、はしょられるようです。2時15分の後が5時20分になるような。
そして右側にスクロールすれば過去のコメントも見ることができます。夜になると、時間軸のところに「月」のマークが出たりしてかわいい。
■機能
機能は基本的に、twitterと同じです。
- コメントの投稿
- 人とのリンク
の2つがメイン。
つながり方は、twitterと同じく「fan」になるという一方向のつながり方と、相手もfanになってくれた場合の「Friends」というつながり方の2種類があります。
※修正
つながり方は2種類ありますが「Fan」の場合、双方向でもFanのままです。友達の場合は別途、登録が必要なようです。失礼しました。
そしてClique(徒党みたいな意味?)という概念もあり、友人をグループ分けする事が可能。特定のグループだけにコメントを見せることができるという方法もできます。

このあたりを見ているとtwitterにない機能をじっくり付け足してみたというような思いが感じられますです。
■カルマという概念
また、コミュニケーションをサポートする「Karma」という概念があります。
これはいわゆる日本語で「業」とかくサンスクリット語のカルマですが、いくつかのソーシャルメディアでは「アクションに対する評価」として使われています。
Wikipediaの「業」では
「なすことそれ自身」という意味であって、古人が「造作」の義と言い伝えてきたとおり、動作の抽象的非人格的なものを言う
と説明されていて、ピンときませんが英語の「Karma」だと
the concept of "action" or "deed" in Indian religions understood as that which causes the entire cycle of cause and effect
という感じで説明されています。英語の方がわかりやすいですね。
たとえばソーシャルブックマークサービスの「reddit.com」や「Faves」や24時間プライベート垂れ流しサービスのJustin.tvで使われています。
かなり蛇足ですが、「reddit.com」の日本版のタイトルは「reddit.com: ネットデハッケン」。なんかNHK教育テレビを思い出しました。
閑話休題で、PlurkにおけるKarmaの溜め方は3点ほど。
- 投稿
- 返信
- 招待数
などで決まります。また、毎日1コメントはしないと、このKarmaは下がっていきます。どっかの囲い込みサービスのようですね。

↑これがKarma。ためたくなるのは人間の性でしょうか。
また、「インタレスティングなユーザ」ランキングもあり、Karmaの多さによってランキングがされています。

↑今の一位はブラジルの「Caina Nunes」さん。71カルマです。
カルマがあがると、デザインを変える(テーマを変える)こともできます。また表示名の変更は「40karma」ポイントが必要とか。このようなポイントの利用の方法はおもしろいですね。
■コメントに関する機能
また、コメントに関する機能も変わったものがあります。
1つは「アイコン」。メッセンジャーなどで利用する顔文字アイコンをコメントと同時に投稿することができます。

このようなアイコンを使ったサービスは他にもいくつかあり、たとえば音楽と今の気分をアイコンで表示する「Muzicons.com」や感情を10段階で表示するtwitterクローン「Emotion」などがあります。
また、コメントは「自分の名前」+「動詞」+「コメント」で投稿します。たとえば「ユーザ名」+「thinks」+「おなかすいた」のように。
この動詞は「loves」「likes」「shares」「gives」「hates」「wants」「wishes」「has」「will」「asks」「was」「feels」「thinks」「says」「is」の15動詞+フリースタイルの16から選びます(個人的には多すぎるような気がしないでもない。「gives」なんて使うことがあるのだろうか)。
Facebookでは「is」が基本でステータスが設定されていますが、そのあたりからインスピレーションしているのだろうかとも邪推。
また、「I am ○○」という一人称ではなく「ユーザー名+三単現」という点で、三人称のコメントになります。その点も、twitterと異なっているといえます。

また、コメントへのレスポンスもタイムライン上から行えます。ただし、コメントはタイムライン上に表示されず、該当コメントの横に数で表示されているだけ。

↑「867人もフレンドできちゃったよ。こえー」というコメントに対するレスは77コメント。

↑レスはこのように見ることができます。投稿も可能。

↑個別ページにも対応。これはtwitterと同じですね。RSSフィードにも対応。
なおコメント数は140文字まで。これもtwitterと同じ。なにかしら業界で140文字縛りのルールでもできたのかと勘ぐりたくなるほど。
なお、140で調べると「140 - Wikipedia」では以下の説明が。
4番目の調和数である。一つ前は28、次は270。完全数でない調和数としては1を除けば最も小さい数である。
そして、コメントには動画や画像を投稿することもできます。URLを投げれば拡張子などを認識し、自動で表示してくれます。YouTubeの動画にも対応。
■その他
コメントの公開設定は
- 全部
- 友人まで
- 特定の人まで
の3種類に設定できます。特定の人までの設定で上記のグループにも対応しています。
設定言語に日本語はありませんが、日本語は投稿できます。
また他者が「レス」をできないようにすることも可能。昨今のWebトレンド(主にはてな界隈)を踏まえいろいろ考えてしまう機能です(なお、常に独り言になるのでしょうか)。
またモバイルにも対応中。ただ日本から接続するとだめでした。また、「open API」もまだないそうで、それは結構マイナスかと。
友人はGmailやtwitterから、データをひっぱってくることも可能(繋がっている人で、Plurkを使っている人を探してくれる)。なおたくさん呼んだら星をもらえるという謎の仕組みも。
なお、Plurkというなんだか卑猥な(?)名前は、「Play+Work」から来ているという説があります(いくつかの由来が彼らのブログに記載されていますが)。
参考:Your life, on the line - Plurk.com
参考:Plurk: Unique or Just Another Twitter Clone? - ReadWriteWeb
また、Firefox用サイドバーもできているようです。Plurk Firefox Sidebar | Blog on a Stick
アバウトのページも素敵。Your life, on the line - Plurk.com
開発ブログはこちら。Your life, on the line - Plurk.com。
最近ではブロック機能が追加された模様。また、「この人のコメントはみない!」という「mute」機能も。
■運営陣

運営陣はこの方々。8人もいますね。
もともとは7人だったもよう。カナダの東部のオンタリオ州の人たちのようです。オープンが1月23日。もう半年ほど前ですね。
参考:Plurk: Twitter meets FriendFeed ≫ VentureBeat

↑ローディングの画面に出てくるお魚かわいい。twitterの猫との競合でしょうか。
なお、以下のように埋め込みウィジェットもあります。
■結論
広い意味では、twitterクローンと言っても良いかもしれません。しかし、時間軸をうまく活用している点では、自伝を創ることができる「OurStory.com」や、時間軸を共有するサービス「WhoseTime?など、昨今増えてきたソーシャルタイムラインサービスの一環と見ることもできます。
それよりも気に入ったのは、色々なところに工夫がされている点でしょうか。機能は同じでも、細部が違えば、ユーザ層も変わりそうです。最近はtwitterがやたら障害を連発していることもあり、もしこちらの方が使い勝手が良いならば、移動する人も多そうです。ただ、API周りをしっかりしないと、おそらくtwitterのようなインフラ的使われ方はされそうにないですが。
ということで、このサービスが成功するかどうかは、今後の展開によるといったところでしょうか。現状では、まだ積極的に利用するまでのモチベーションはわきませんが、もし友人たちが使っているならば、こちらに移行するのもまったくやぶさかでないような気もします。
2008年06月16日
●世界初、環境問題に取り組むグリーンITシステム「Eco Style」(エコスタイル)
Beat Communicationは6月16日、企業の二酸化炭素(CO2)削減を支援するパッケージ製品「Eco Style」を発売した。
※抜粋
Eco Styleは、CO2の削減量に応じてポイントを付与する製品。あらかじめ設定してあるエコに関する行動リストから好きなものを選んで実行すると、削減量に応じたポイントが付与される。削減量をポイントで表すことで、社員同士でポイント数を競い合うといった“ゲーム感覚”で環境活動に取り組めるのが特徴だ。
※抜粋終わり
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080616-00000047-zdn_ep-sci
ショートカットでポイントがたまる、企業向け社グリーン IT システム「Eco Style」
http://japan.internet.com/busnews/20080617/4.html

http://www.efytimes.com/efytimes/fullnews.asp?edid=27092&magid=11
※抜粋
A Solution Aimed At Global Warming
A platform for the companies interested in developing CSR acitivities and encouraging employees to participate individually in the wider call to action on climate change.
※抜粋終わり
Ecology Labo
http://ecologylabo.com/ecostyle/index.html
エコトリビア

※抜粋
エコアイテム機能は日々の環境活動だけでなく例えば、食洗機をもっているなどをカードのように集められるようになっています。これらの情報は、個人の環境活動プロフィールとして公開され、またエコアイテムを持っているだけでポイントが蓄積される仕組みになっています。
※抜粋終わり
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0806/16/news054.html
エコアイテム

Beat Communication Unveils 'Eco Style', World's First Employee Eco-Software; Encouraging New Level in Enterprise-wide Environmental Participation
http://www.itnews.it/news/2008/0617121001597/beat-communication-unveils-eco-style-world-s-first-employee-eco-software-encouraging-new-level-in-enterprise-wide-environmental-participation.html
-----
新しい環境に取り組んだソーシャルなエコシステムですね!
今後もこのようなグリーンITは色々出てきそうです。
余談ですがこちらはドバイに建築予定のエコビルだそうです。
ビル自体が自発的に電力を生み出すみたいです。凄い時代ですね!
2008年06月05日
●株式会社NTTデータ(4)企業変革は社員から
http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200806130081a.nwc
※抜粋
社内SNSは06年4月から開始。口コミ効果をあてこみ、一般的なSNSと同様に紹介制にしている。システム運営には30人の社員がボランティアでかかわる。目的は社員同士が主体的に助け合う文化と情報が自然に流通する環境の醸成だ。提案段階では「遊びにばかり使われるのでは」との懸念も出たが社長の山下徹(60)が「社内のコミュニケーション円滑化の一助になるなら」と認めた。
現段階で社員約8500人のうち約6500人が登録、コミュニティー数は仕事関連の500強も含め約900に上る。
「評判は上々で仕事関係にとどまらず、それ以外の疑問も投げかけると、ものすごい数の回答が部署を超えて持ち上がる。SNSにより相互扶助の精神が醸成されている。いまでは社員に不可欠なコミュニケーションツールに育っている」と狙い通りとばかり山田は効果を強調する。
※抜粋終わり
2008年06月04日
●NTT Data内の社内SNS「Nexti」の使われ方
社内SNSの成功事例でもあるNTTデータの講演資料をネットで収集してみました。
▼女性限定コミュニティなどの社内SNSの利用事例紹介
http://www.nttdata.co.jp/netcom2007/day/pdf/d1_n04.pdf#search='NTT Data 社内SNS'
▼NTTデータ社内SNS「Nexti」の開設の経緯
http://www.ennetforum.org/pdf/nttdata.pdf#search='NTT Data 社内SNS'
▼企業によって変わる社内SNSの使い方
http://www.ennetforum.org/pdf/EGM-WG080311_Nakazawa.pdf#search='NTT Data 社内SNS'

成功するには色々ノウハウもあるようですね!
●SNS & Blog World 2008年 報告
遅れてしまいましたが、先週末ビッグサイトでSNS & Blog World 2008年が開催されました。今年で3回目のこの企画はLINUX WORLDやVIRTUAL WORLDと共同で開催されました。2日目にはセカンドライフの創業者が講演したりと昨年に比べ来客も増え、SNS & Blog World だけで約6000人とかなり盛況でした。写真は最終日の閉鎖間際。
●Webの3段階ステップとソーシャルメディアマーケティングと
昨今、ソーシャルメディアやソーシャルマーケティングというような「ソーシャル」という言葉をよく聞きます。
そのような「ソーシャル」な時代というのは何が新しいのでしょうか?そのようなWebの流れを簡単な図でまとめたものがありました。
» A simple illustration of social design - Bokardo

こちらにあるように初期段階では、Webは静的なものでした(いわゆるHTMLサイトでしょうか)。
次に、ユーザに応じて、サイト上の情報が変わるという双方向性のコミュニケーションが発生しました。
そして、今は、サイトやアプリケーションの情報をユーザが使うのではなく、ユーザ同士が情報をやりとりし、サイトはそれのプラットフォーム化しているという流れになります。
Web2.0の声があがっていたころより、すでにどこもかしこもで言われていることですので別段、新しいことはないですが、図で見るとわかりやすいのでご参考まで。
なお、このような三段階目のメディアの代表的なものとして掲示板があります。これはWWWの初期のころからありました。しかし、このブロガー曰く、それは「トピックありき」のものでした。それに対して昨今の流れというのは、SNSなどのような人の関係性に主軸をおいた点が違っているそうです。
しかし、少なくとも日本においては、2chに代表されるような掲示板は人とのコミュニケーションを楽しむ場という様相も持ってますので、少し話は違うのかもしれません。
また、このようなユーザ同士の会話の先にあるマーケティングが、「プロダクトの提供者」と「プロダクトの利用者」をつなぐマーケティングであり、それが「ソーシャルメディアマーケティング」になるとのこと。
これも、すでによく言われているのでアレですが、このソーシャルメディアマーケティングのステップはまだまだ黎明期という肌感覚があります。今後、この分野でもいろいろなキラーサービスが登場してくるのは間違いないのではないでしょうか。
そしてそれに関しては、国別の相性もあるので、日本ならではの「対話型マーケティング」の動きが注目されるところ。すでにブログマーケティングやSNSのコミュニティを使ったマーケティング、場合によっては動画などのものも行われていますが、どれもまだ試行錯誤の様子という印象。
ただ、個人的な印象では、まだ、日本ではソーシャルメディア自体のインフラが整っていないような気がします。ネットのヘビーユーザからすればRSSやSBMは当然ですが、しかし一般的にみると、それはまれなケース。
1日数回携帯のWebサイトにアクセスするだけという人も数多くいる昨今では、ソーシャルメディアマーケティングは、アメリカとは異なった動きが必要になってきます。最近、このあたりに非常に興味がある昨今でした。
2008年06月03日
●サンフランシスコ、ロンドン、マイアミの「SOCIAL NETWORKING CONFERENCE」

先日、私もしゃべらせてもらった「SOCIAL NETWORKING CONFERENCE」ですが、今後、サンフランシスコ、ロンドン、マイアミでも開催されます。
「Social Networking Watch」の中の人などが主催しています。
ということで、もしご興味あらば、以下。
■サンフランシスコ
7月10~11日
こちらでは、あのアップルの「Steve Wozniak」の講演もありますよ。
■ロンドン
9月22日~23日
■マイアミ
2009年1月22日、23日
マイアミなんて是非ともいきたいところですが・・・(略)。
原田
●SNSは1%の人たちによって成り立っている
現マイクロソフトにいるブロガーDon Dodgeさんの記事。SNSユーザの構造が興味深い。
氏によると、SNSでコンテンツを作り出しているのは全体の1%。それを育てるのが、10%(コメントしたりレビューしたり)。そして、それを消費するのが残りの89%(ROMな方)。

このような話は最近どっかでも読んだ気もしますが、ただ肌感覚的にはそのようなものかなぁ、とも思います。ただ、このコンテンツが記事だけでなく音楽や動画、サービスも含めると、さらに1/10以下になる気もしますが。
これが正しいとすると1万人会員がいるコミュニティを支えているのは100人ということに。これを多いとみるか少ないとみるかはわかりませんが、現実感のある数字です。
またWikipediaの半分の記事は0.7%の人に作られているのだとか。また、70%の記事は、1.8%のユーザに作られているそうです。
80%だとパレートの法則よろしく20%になるのか気になるところですが、いずれにせよ、コミュニティサイトというのは、ほんの一握りの人たちによって動かされている可能性が高い、ということを考えます。
» Don Dodge on The Next Big Thing: Social Networks 1% rule or The Community Pyramid
2008年06月02日
●教育におけるSNSの良い面、悪い面
デイリーヘラルドでSNSと教育に関するコラムがありました。ざっと意訳。
» Daily Herald | Social networking changing landscape for colleges, students
「Pew Internet and American Life Project」によると、18歳から29歳のネットユーザのうち7割がSNSを利用している(米国内のデータだとは思いますが)
そのようなMySpace、Facebook、Linkedin、YouTubeといったソーシャルメディアは学生のコミュニケーションのあり方を変えている。
MySpaceは特に高校生や中学生に受けている。Facebookはもう少し大学生寄りだろう。どちらも、同じ興味を持つ同級生や友達をつなげる役目を果たす。当初は、若い世代にターゲットを絞っていたこれらのサイトだが、今や幅広い年齢をターゲットにすることになってきた。
LikedInはもう少し上の年齢にリーチする。同僚などとのコミュニケーションツールであり、転職や求職の機会を提供するものだ。YouTubeはGoogleに買収された動画共有サイトで、エンターテイメントを提供する。今や、彼らはテレビを見ない、YouTubeをみるのだ
これらはいわゆるWeb2.0サイトと呼ばれる。コンテンツはユーザが作り出すもので、それまでの商業寄りコンテンツとは一線を画すものだ。この流れは「教えること」「学ぶこと」という分野にも広がり「クラスルーム2.0」とも呼ばれる。
学生たちはSNSを通じて友人たちと繋がる。インストラクターは授業で、適切なコンテンツをYouTubeから見つけてくる。このようにして、学生たちはSNSの力を使い、誰でも
宿題や学校の作業にインタラクティブに取り組むことができるのだ。
しかしながら、時にこのようなテクノロジーは先生にとって良からぬ場合もある。たとえば生徒が授業中に携帯メールをやりとりすることや、学生たちが権威を尊ばなくなり、Wikipediaのようなサイトを利用したりする。そのため多くの教授は、レポートにWikipediaを利用することを禁止することもある。
このようなSNSはポジティブな面があるとはいえ、親や学生たちはこの危険な側面も知っておくべきだろう。
新しい動きとして起こっているのが「cyberbullying(サイバーないじめ)」というものだ。Facebookのネガティブな側面としてあまり言及されないが、「インターネットは忘れない」という点だ。YouTubeにアップしたあなたの動画やFacebookの恥ずかしい写真は、あなたが就職活動中や受験中にも存在し続けるのだ。このようなメディアはずっと残り続けるのだ。
いずれにせよ、教育者は、このようなSNSをうまく生徒に役立つように活用する方法を考え続けるだろう。学生たちは、より彼らの知識や技能を高めるために友達とつながり続けるだろう。光の速さで変わっていくテクノロジーとともに、我々はいやがおうにも、人々の生活に影響を与えるであろう「次の新しいこと」に対峙し、考え続けなくてはいけない。
===
日本でも昨今、SNSやブログを就職活動で活用するというような話も聞くようになりましたが、ここにもあるように、同時にネガティブな側面も持っています。
たとえば、SNSでよからぬことを書いて炎上したり、ブログで不法行為を明言して大変なことになったり、「学校裏サイト」であったり。あるいはWikipediaでレポートを作成するという話はだいぶ前からありました。
ただ、それでも上記にあるように物事は動き続けるわけで、それに対しては、教育者などもそれに関する知識を得る必要があり、そう考えると、もっともソーシャルメディアを使うべき人は先生(と政府)というようなジョークもできそうです。
2008年06月01日
●ソーシャルメディアの名前由来を「スケッチブログ」
最近、「手書き」と「スライドショー共有」という流れが気になるので、合わせ技で紙芝居を作ってみました。
↑ その「右」「左」のヤジルシボタンでページ送りができます。
中身は全くたいしたものじゃないですが、ソーシャルメディアの名前の由来をイラストとかで。途中でくたびれでやっつけになっています。
スライド共有もいろいろ使えそうだなぁ、と思った次第。
追記:
調べていたら、スケッチブロギングというのだとか(この人が言っているだけかもしれないですが)。
» ConverStations: Lunch n Learn with Sketchblogging
» Sketches | sacha chua :: enterprise 2.0 consultant, storyteller, geek

