2008年06月04日

●Webの3段階ステップとソーシャルメディアマーケティングと

昨今、ソーシャルメディアやソーシャルマーケティングというような「ソーシャル」という言葉をよく聞きます。

そのような「ソーシャル」な時代というのは何が新しいのでしょうか?そのようなWebの流れを簡単な図でまとめたものがありました。

» A simple illustration of social design - Bokardo

many-way-web.png

こちらにあるように初期段階では、Webは静的なものでした(いわゆるHTMLサイトでしょうか)。

次に、ユーザに応じて、サイト上の情報が変わるという双方向性のコミュニケーションが発生しました。

そして、今は、サイトやアプリケーションの情報をユーザが使うのではなく、ユーザ同士が情報をやりとりし、サイトはそれのプラットフォーム化しているという流れになります。

Web2.0の声があがっていたころより、すでにどこもかしこもで言われていることですので別段、新しいことはないですが、図で見るとわかりやすいのでご参考まで。

なお、このような三段階目のメディアの代表的なものとして掲示板があります。これはWWWの初期のころからありました。しかし、このブロガー曰く、それは「トピックありき」のものでした。それに対して昨今の流れというのは、SNSなどのような人の関係性に主軸をおいた点が違っているそうです。

しかし、少なくとも日本においては、2chに代表されるような掲示板は人とのコミュニケーションを楽しむ場という様相も持ってますので、少し話は違うのかもしれません。

また、このようなユーザ同士の会話の先にあるマーケティングが、「プロダクトの提供者」と「プロダクトの利用者」をつなぐマーケティングであり、それが「ソーシャルメディアマーケティング」になるとのこと。

これも、すでによく言われているのでアレですが、このソーシャルメディアマーケティングのステップはまだまだ黎明期という肌感覚があります。今後、この分野でもいろいろなキラーサービスが登場してくるのは間違いないのではないでしょうか。

そしてそれに関しては、国別の相性もあるので、日本ならではの「対話型マーケティング」の動きが注目されるところ。すでにブログマーケティングやSNSのコミュニティを使ったマーケティング、場合によっては動画などのものも行われていますが、どれもまだ試行錯誤の様子という印象。

ただ、個人的な印象では、まだ、日本ではソーシャルメディア自体のインフラが整っていないような気がします。ネットのヘビーユーザからすればRSSやSBMは当然ですが、しかし一般的にみると、それはまれなケース。

1日数回携帯のWebサイトにアクセスするだけという人も数多くいる昨今では、ソーシャルメディアマーケティングは、アメリカとは異なった動きが必要になってきます。最近、このあたりに非常に興味がある昨今でした。

原田

Posted by sns at 2008年06月04日 05:08
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