2010年03月04日
●<フェースブック> フェースブックがグーグルに迫り始めた訳
新聞やテレビなどを持つフォックスはグーグルが自社のコンテンツを無料で活用して稼いでいると非難していますが、もうそんな非難は必要ないかもしれません。
他のサイトへの誘導でグーグルと言う検索型のアプローチから、フェースブックのような人脈による情報推奨が主流へとトラフィックの流れが変わり始めています。
これに伴って広告費の流れも変化すれば本物なのですが。
コンピート社の調査によれば12月のYahoo, MSN and AOLには15%がフェースブックから誘導されたアクセスが発生しています。一方グーグルからは7%しか発生していません。
又メディアサイトへのトラフィック誘導でもフェースブックがグ-グルを凌駕し始めたとメディアパブも伝えています。
これはグーグルに代表される検索エンジンの情報検索上の衰えを示すものです。
「クラウドコンピューターの時代にグーグルが衰え始めた訳」と言う嘗て筆者の書いたブログが形になって実際に動き始めました。この見方は欧米では結構、根強いものがあります。
情報は検索するもの(グーグル)ではなく、人に聞くもの(フェースブック)だと言うパラダイムシフトが起きると、そう言った「予言は加速し、自己成就」(社会学)する場合があります。果たしてフェースブックによるヒューマン検索主体の時代が来たのでしょうか?
★★フェースブックがグーグルニュースを追い抜く、メディアサイトへのトラフィックでも
http://zen.seesaa.net/article/142688411.html
★★ Facebook Now Responsible For Majority Of Web Portal Traffic
http://www.allfacebook.com/2010/02/facebook-responsible-for-majority-of-online-traffic/
According to Compete’s data, 15% of Web traffic to Yahoo, MSN and AOL in Dec 2009 originated from Facebook and MySpace. That 15% was split 13% for Facebook and 2% for MySpace. Surprisingly, Google only provided 7% of traffic, and were even beat out by eBay with 7.61%.
★★クラウドコンピューティングの時代にグーグルが衰え始めた訳
http://www.future-planning.net/x/modules/news/article.php?storyid=4178
さて地球温暖化と電気自動車の重視とかクラウドコンピューティングと言うのは、客観科学では無く「相互主観の普及」であり、トーマスクーンが主張 したパラダイムシフトに相当します。社会的なものの見方が替わったという訳ですね。面白い事に社会的なものの見方が変われば社会はそちらの方向に加速化されて動いていきます。これを社会学では「予言の自己実現」と呼ぶ訳です。例えば過去の人種差別などがそうですね。それを技術論に当てはめると面白い世界が 見えてきます。
日本ナレッジマネジメント学会 専務理事 山崎秀夫 borg7of9 twitter
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