2010年05月07日

●<ソーシャルメディア> フェースブックの「LIKE」ボタンがグーグルに脅威な訳

 グーグル衰退論が具体的な形を取り始めています。これまでのグーグルの検索と広告の組み合わせは「ハイパーリンク」と言う情報の間の関係に支えられて来ました。

グーグルを検索してその結果に対して(ハイパー)リンクをクリックすれば、お目当ての情報にたどり着けた訳ですね。

 しかし参加者数約5億人のフェースブックは「ハイパーリンク」の時代は終わり「ヒューマンネットワーク、ソシオグラム(ソーシャルグラフ)」の時代だと言い出しています。
そして全世界の多くの企業がフェースブックに参加する中で「オープングラフ」と呼ばれる「人のネットワークを中心としたものやテーマのネットワーク」=オープングラフを中心としてグーグルの基礎を脅かし始めています。

 人脈の中に企業のHPなどを組み入れた「オープングラフ」に人々が参加する仕方は「LIKE]ボタンのクリックです。このクリック数を見ればフェースブック5億人の中での評判がわかります。何人に支持され、誰が支持しているのか。(だからフェースブックでプライバシーの議論が再燃しています。)

 この「LIKE」ボタンのクリックの結果(何人に支持され、誰が支持しているのか)はグーグルでは検索できないので、次世代はフェースブックの時代だと言われている訳です。

 ハーパーリンクに替わってオープングラフがインターネットを制するのでしょうか。

 そうなればこれまでグーグルに行っていたマスメディアからシフトする大量の広告費の行き先がソーシャルメディア、フェースブックにスイッチされるかもしれません。


Mashable’s Pete Cashmore さんがOpen Web に関してBloombergに招かれて話しています。議論の中心はフェースブックの「何人に支持され、誰が支持しているのか」と言うLIKEボタンとオープンwebのあり方ですね。

 


 ★★ Mashable’s Pete Cashmore Talks About the Open Web on Bloomberg

  http://mashable.com/2010/05/06/pete-cashmore-bloomberg-tech/

 日本ナレッジマネジメント学会 専務理事 山崎秀夫 borg7of9 twitter

Posted by sns at 2010年05月07日 13:02 |
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