2010年05月28日
●<ソーシャルテレビ> デマを煽ったのか沈静化したのかツイッターとTwitCasting?(itmedia記事)
これは面白い現象ですね。社会心理学で言う噂や流言、ゴシップですが、実際に原宿に有名人が来ていると言うデマをなんとツイッターが取上げ、人々が集まってくる様子がTwitCastingでライブ中継されたそうです。

<出所:下記itmedia記事>
(原宿パニック、Twitterに動画や写真で“速報”続々(下記itmedia記事)
東京・原宿で「有名人が来ている」などデマが広がり、人が殺到してパニックになった件をTwitterユーザーが速報。RTを通じ、ライブ動画や写真が急速に広まった。
ツイッターとTwitCastingはこういったデマや噂を煽ったのでしょうか?それとも沈静化したのでしょうか? それとも単に伝えただけで メディアに罪は無いのでしょうか?
ちょっと面白いのでこれを取上げますね。
噂とか流言、飛語というのは社会心理学ではとっても重要なテーマになっています。噂は一般に人間関係の維持や心理的な投影現象として取上げられています。
例えばあまりに平和が続きすぎると 「戦争が起これば良いのに・・」なんてとんでもないことを考えたり、あまりに友達が幸せすぎると、何か不幸が起こらないかと人は考えます。例えば昨年夏の選挙の前には、あまりに自民党の時代の平和が長く続いた為、日本国民は「世の中がひっくり返ると面白い」と言う無意識を投影して民主党に票を入れたとも解釈できます。
そう言った気持ちがちょっとした小さな出来事に投影されて噂を作り出すと言う訳ですね。
まあ、人々は噂など色々な解釈によって現在の神話を生きているとロランバルトは言っていますが。
昔名古屋に豊川信用金庫という金融機関がありました。その豊川信用金庫は取り付け騒ぎに発展しましたが、その原因はなんと女子高校生が電車の中でした噂だったのです。
「ねえねえ 豊川信用金庫危ないかも・・」 と言う噂だけで取り付け騒ぎに発展したと言う事件です。
(wikiよりの引用です。)
ではitmediaの伝える原宿パニックの場合はどうでしょうか?豊川信用金庫事件(とよかわしんようきんこじけん)は、1973年12月、愛知県宝飯郡小坂井町(現・豊川市)を中心に「豊川信用金庫が倒産する」という噂(デマ)から取り付け騒ぎが発生し、短期間に約20億円もの預貯金が引き出された事件。
警察が信用毀損業務妨害として捜査を行った結果、女子高生の雑談をきっかけとした自然発生的な流言が原因であることが判明した。デマがパニックを引き起こすまでの詳細な過程が解明された珍しい事例であるため、心理学や社会学の教材になることも多い。
「これは異常な状況だ」――原宿にオフィスを構えるIT企業・イオス社長・吉田悟美一さん(@SATOVI)は、オフィスのすぐ下にある竹下通りの異常を察知。iPhoneでライブ動画配信サービス「TwitCasting」を使い、午後4時半ごろから約15分間、竹下通りの様子をベランダから撮影した。
TwitCastingやUstreamなど個人が発信するライブ動画配信サービスは、1000人も同時視聴すれば多いとされるが、吉田さんの映像の視聴者数は「すぐに1000に達した」という。午後8時現在、録画を含めると約5万人が視聴。「Twitterの伝播力を実感した」と吉田さんは話す。
★★ 原宿パニック、Twitterに動画や写真で“速報”続々
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1003/26/news091.html
★ ★ 「うわさの謎―流言、デマ、ゴシップ、都市伝説」
日本ナレッジマネジメント学会 専務理事 山崎秀夫 borg7of9 twitter
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