2010年06月18日

●<ソーシャルショッピング> 効果がありすぎ!!Grouponの大失敗が続く!!

リーマンショックを反映して昨年のホリデーシーズンには、仮想ギフトよりも大幅割引券を配布して、実店舗に顧客を呼び込んだり、数百人が共同買いをすると大幅に割り引くなどの「実弾マーケティング」が流行しました。

 この波に一番のったのがGrouponですね。ところがこのマーケティングには効果がありすぎて逆に顧客を怒らせる事態が結構、出てきているそうです。
 
 以下 ビジネスウイーク誌の記事です。

 restaurants や shops からskydiving operations(スカイダイビング) そして女性の spas(スパ)まで18カ国140の町でサービス展開するGrouponです。
 
 割引券の発行により実質的なネットで共同購入を実施したり、店舗に顧客を送り込んでビジネス的に大成功を収めているGrouponですが、薬が効きすぎて・・・大失敗も目立つようです。既に類型で6百万人に割引券を配布しています。

 例えばJacob Jaberと言うコーフィーチェーン店では、予定していた数百人と言うGrouponでの割引券配布の予想をはるかに超えて、2千人が割引券を受け取りました。その結果、大混乱がおこり、一部の顧客は怒り出す始末です。


またアメリカのボストンではGrouponは4,000枚のmanicures and pedicures(女性のマニキュアなどのサービス)の割引券を配った後で、実は実店舗は2箇所にしかないと言うことに気がつきました。 サービスを受けられなかった顧客の怒りは想像できますよね。
 

 <解説>

  フェースブックのソーシャルゲームも同様ですが、ある種のビジネスの仕掛けが上手く行き過ぎると逆に副作用が出てきます。フェースブックのソーシャルゲームの場合には通知の書き込みがスパムと言う批判が急増して、その結果、ゲーム熱を少し冷やす手立てを講じなければならなくなっています。

 Grouponの場合にも明らかに成功ビジネスの副作用ですね。

 マーケティングでは販売予測を間違えると 大量の売れ残りが出たり、逆に品切れが起こります。品切れの場合は顧客を怒らせる効果があるため、各社凄く慎重に対応していますよね。 これはマーケティングの基本だと思いますが。

★★Sometimes Groupon Coupons Work Too Well

  http://businessweek.mobi/detail.jsp?key=160433&rc=sb&npc=sb

Last October, when Philz Coffee offered users of the coupon website Groupon discounted gift cards for in-store pickup, Jacob Jaber, president of the San Francisco coffee chain, figured on a few hundred takers. He got more than 2,000. "I nowhere near projected the amount of people that showed up," says Jaber. "We just weren't prepared for it." He ran out of cards, irritating customers, and says he'll probably stick with word-of-mouth marketing from now on.

  日本ナレッジマネジメント学会 専務理事 山崎秀夫  borg7of9 twitter

Posted by sns at 2010年06月18日 09:16 |
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