2010年06月09日
●<ソーシャルテレビ>Mashable Media Summit KeynoteがLivestreamTVでライブ中継された録画
全くソーシャルテレビ=USTREAMやLivestreamTVの台頭のお陰で多くの優れたセミナーが日本から直接、ライブ視聴できる時代になりました。
筆者も調査がお陰でずいぶん楽になっています。
今回はテッククランチと並ぶ有名なブログサービス(ソーシャルメディア中心)のマーシャブルによるMashable Media Summitのキーノート(基調講演)のご紹介です。
英語がわかる方、ご覧になりたい方は以下にビデオがあります。
その前に要約をご紹介します。
司会はCNN放送の医者かつレポーター、コメンテーターの有名なサンジェー・グプタ氏、二人の参加者はCNNのGM(ジェネラル・マネージャー)のKC Estensonさん、そしてマーシャブル創設者かつCNNブロガーのPete Cashmore氏(Mashable (Mashable) founder and CEO )です。
伝統メディア対 マーシャブルのようなソーシャルメディアの比較議論は以下のように進んでいます。
1、伝統メディアとソーシャルメディアの相違点とは? 品質対スピード
品質はCNNなどの方が一般に上、一方スピードはツイッターかな?
伝統メディアは最低、記事を書く前に二つのソースに確認をとる。また編集の仕事に時間を使っている。プロが書く。
その点ソーシャルメディアは個人の主観でどんどん記事書いてる。
だから早い。ツイッターにはかなわない。
2、サービスジャーナリズムとシテイズンジャーナリズム
サービスジャーナリズムはその道20年と言うプロが書いてる。
だからエキスパートが書くため、専門性は高い。それが信頼感を呼んでいる。
一方シテイズンジャーナリズムは玉石混交かな。
でも多様性がある。
また専門家の言うことはあまり信じないで知り合いの発言を重視するのがソーシャルメディアの信頼感だよ。
ソーシャルメディアから見ればCNNはコモデイティですよ。
確かに結構、客観的な記事だが同じ視点、同じ発想で書かれている。
一方そういうコモデイティ・ストーリーが信頼感を呼んでいる点もある。
3、感情ベースか客観的な記事か?
確かにソーシャルメディアは感情の共有=パッション重視だ。
一方伝統メディアは主観的な判断や感情よりもっと客観的な認知を重視している。
だからCNN記事の価値判断はソーシャルメディアに任せてる。と言うか向いている。
4、ソーシャルメディアによりCNNなど伝統メディアは変わったのか?
CNNの記事に対する反応や評価はソーシャルメディアが優れている。
ユーザー作成コンテンツもそうだ。意思決定や価値判断はソーシャルメディアが参考になる。
5、ソーシャルメディアとCNNとの競争と競合
マーシャブルもCNNもともに広告モデルだよね。この点は競合してる。
一方オバマ大統領就任式やマイケルジャクソンの葬儀などはフェースブックとCNNはライブ中継(ソーシャルテレビ)で協業し大成功を収めた。
CNNとフェースブックはライバルでもあり、協業の相手でもある。
それにCNNはiReportと言う市民ジャーナリズムの記事や写真、動画をテレビ放送している。こういう場合、必ず投稿者とコンタクトして真偽を確認している。
CNNが苦労してテヘランの報道をした時、視聴者の評価、ソーシャルメディアの評価は、国内の離婚記事が一番上だった。そんなもんなんだよね。
6、クロスプラットフォーム、マルチプラットフォーム
既にテレビだけにとらわれてはいない。携帯電話からも放映している。
これからはいろいろなマルチプラットフォームでCNNが見られる時代になる。
★★ Mashable Media Summit Keynote with Pete Cashmore and Dr. Sanjay Gupta [VIDEO]
http://mashable.com/2010/06/08/cashmore-gupta-interview/
日本ナレッジマネジメント学会 専務理事 山崎秀夫 borg7of9 twitter
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