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<パーソナルクラウド、消費者クラウド>iCloud、iTunes Matchは日本では実現不可能?



  日経BPの記事ですがiCloud、iTunes Matchは日本で実施が見送られました。
「App」と「ブック」には対応していますが、音楽には対応していません。
理由は日本では楽曲はサービスでは無く「もの扱い」なんだそうです。
 ですから以下読んでいただければわかりますが、著作権法の改正が必要ですね。
 早くTPPに参加して著作権をまともに変えてもらわないと駄目ですね。
 国務長官のクリントンさん経由で日本政府に圧力をかける必要がありそうです。
その結果、一度購入した楽曲は事故が起きる前に、自己責任でしっかりとバックアップして維持管理するようにしておかなければならないと言う信じられない状況になっています。(楽曲や映像はものですから)
 著作権の中に「送信可能化権」があり、著作権者と著作隣接権者がインターネット上のサーバーなどに楽曲ファイルを置き、ネットを通じて楽曲を聴く行為を差し止めることが出来るそうです。この「送信可能化権」(許可なくその音源をアップロードし、不特定多数の視聴を可能にすることを差し止めることができる権利)は欧米にはありません。
 そして1対1配信を前提としたインターネットテレビ配信サービスに対し、「送信可能化権侵害」を認めた最高裁判断もあるそうです。だからiCloud、iTunes Matchは実現不可能と言う話になったようです。(これはロケフリの件ですね。)
 「送信可能化権」のお陰でiCloudのサービスを国内で楽しむことが出来なくなっています。
 また日本では米国に無い著作隣接権もあります。ですから許可を得るのは手続きが大変と言うことになります。
 また「複製権」の侵害も問題だそうです。

日本のiTunesで販売許諾していないレーベルの楽曲は、「iTunes内の楽曲にはマッチしない」楽曲であるため、ユーザーのパソコンからiTunesサーバーにファイルがアップロードされる。ユーザーはもちろん、アップルもこの楽曲をサーバーにアップロードする権利を持ち合わせていないため、「複製権」を侵害していることになる


iTunes Matchというのは、ユーザーの立場からすると夢のような理想的音楽配信プラットフォームだ。現在は米国、カナダ、メキシコ、アイルランド、フランス、スペイン、ドイツ、ブラジル、オーストラリア、英国でサービス提供済み。


特に、ユーザーの所有している楽曲ファイルを、アップルのiTunesサーバーにアップロードし、複数のデバイスにストリーミングする仕組みは、再生機器が「所有者」のものに限られていたとしても、日本では配信許諾されていない楽曲などが含まれているため、実現はきわめて困難だ。
 従って、iTunes Matchはまだ時間がかかるとしても、購入した楽曲を、いつでも何度でもダウンロードできるiTunes in tne Cloudだけでも早くサービスインしてほしい。図は米国のiTunesで購入した場合のiTunes in the Cloudの様子だ。ハードディスクの整理をしたり、間違えてライブラリを削除してしまった場合でも、いつでもiCloudからダウンロードできる。ところが日本ではまだ、図のように楽曲の同期の仕組みさえ用意されていない。iTunes in tne Cloudが正式に稼働し始めるまでは、一度購入した楽曲は事故が起きる前に、自己責任でしっかりとバックアップして維持管理するようにしておかなければならない

 ★★ iCloud、iTunes Matchは日本では実現不可能?
 ★★ 林伸夫:iCloud、iTunes Matchは日本では実現不可能?
  日本ナレッジマネジメント学会 専務理事 山崎秀夫 borg7of9 twitter

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