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<電子書籍&サービス支配論理>ヌックに出資したマイクロソフトの電子書籍失敗の歴史と賢い選択!!


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<引用もと:ギガオム>
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<引用もと:ギガオム>
 ギガオムがマイクロソフトがバーンズ&ノーブルのヌック子会社に出資するに至った電子書籍リーダーの失敗の歴史を振り返っています。
 これは日本メーカーにも非常に大きな示唆を与えてくれます。
   2000年4月 Windows Pocket PC platform の開発
   これ以降マイクロソフトはPocket PC devicesの開発に注力し、HTMLによる電子書籍の実現を目指しました。( .LIT, which was a HTML-based format )
  またMicrosoft Reader applicationはパソコン版にも登場しています。
 しかしマイクロソフトは2011年8月に電子書籍リーダーへの投資を一旦、やめました。
 そしてその後、発表があった通り、バーンズ&ノーブルと提携しました。
 <解説>
  電子書籍をスマート機器やパソコン上で実現しようとしたマイクロソフトは「もの支配論理(機器優先論理)」から「サービス支配論理」への転換の中でアップルやアマゾンに敗北し、一旦撤退を余儀なくされました。
 マイクロソフトはそこで海外展開を考えているバーンズ&ノーブルと組むことで勝てる「サービス支配論理」を実現するパートナーを得たわけですね。
 これはマイクロソフトだけではなく日本の総合家電各社にも言えることですが、スマート機器に単なる電子書店の羽飾りを付ける程度ではアマゾンやアップルの本格的な「サービス優先論理」に全く太刀打ちできず、とても勝てません。大きな他山の石です。
 日本の楽天が電子書籍リーダー企業の「コボ」を買収した意味がこれでぐっと鮮明になりましたね。
 サービス作りと機器作りの為の真のパートナーシップが今後の注目点です。

★★ A brief history of Microsoft’s e-reader efforts

Microsoft is discontinuing Microsoft Reader effective August 30, 2012, which includes download access of the Microsoft Reader application from the Microsoft Reader website. However, customers may continue to use and access the Microsoft Reader application and any .lit materials on their PCs or devices after the discontinuation on August 30, 2012. New content for purchase from retailers in the .lit format will be discontinued on November 8, 2011.

 ★★ Microsoft Reader
  ナレッジマネジメント学会 専務理事 山崎秀夫 borg7of9 twitter

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