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<タブレット&経営戦略>グーグルは何ゆえ自社製のタブレットであるNexus 7を開発したのか!!?


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<引用元:ALLTHINGSD>
 allthingsDの記事ですが、Nexus 7を台湾のアスースに開発依頼して、Project A-Teamを立ち上げ、無理を言い続けて4ヶ月で作り上げたそうです。当面はグーグルがネットで直接販売しますが、小売店販売も考えています。199ドルはほとんど利益が出ないレベルだそうですが、アマゾンのキンドルファイアーやB&Nのヌック対策のためにはやむ終えないと書いています。
 Nexus 7の基本は電子書籍だそうです。アマゾンは出版社ともめ、一方アップルは雑誌社や新聞社ともめています。グーグルの電子書籍ビジネスはこれまで上手くいっていませんがまだチャンスはあります。
 そして記事が鋭いのはグーグルのアンディ・ルビン氏は1年前、アンドロイドのタブレットが売れない点に驚き、何ゆえ売れないのか真剣に悩んだそうです。
 その結論は以下のとおりでした。
   1、スマートフォンは仕様がしっかりしていればある程度、売れる。
   2、一方タブレットはコンテントを含むエコシステムが充実していないと売れない。
     コンテントを含むエコシステムとはグーグルプレイのようなサービスの森の意味であり、それからアップルの真似をしてグーグルの音楽、映画、電子書籍、アプリなどをグーグルプレイとして一つの世界観に纏め上げたそうです。
    アップル、アマゾン戦略となれば当然、自社製のタブレットの取り扱いと言う話になります。スマート機器からアプリ、サービスの森の摺り合わせ型の開発です。垂直統合=閉鎖型事業モデルですね。
     グーグルのアンドロイド責任者であるルビン氏は1年前にアンドロイドタブレットが売れない、売れているのはサービス支配論理=エコシステムに忠実なアップルとアマゾンだと言うことから閉鎖的なアプローチを学びました。

Rubin admits that he was upset a year ago that Android tablets just weren’t selling. After looking into some of the reasons, Rubin learned that while hardware really matters on
phones, consumers are buying into a content ecosystem with tablets. Or, in Google’s case, not buying into an ecosystem.
In particular, Rubin said that Google lacked some of the ecosystem pieces that were necessary, such as a full compliment of TV shows, movies for purchase, and magazines that people want to consume on a tablet.
“I think that was the missing piece,” Rubin said.

 
 
 ★★ Exclusive: Google’s Andy Rubin and Asus’s Jonney Shih on How They Cooked Up the Nexus 7
 ★★ Google Nexus 7: ebooks’ sleeping giant finally has its own reader
 ★★ Google’s Andy Rubin: Nexus 7 may head to retail, but we’re not changing tablet app policies
   ナレッジマネジメント学会 専務理事 山崎秀夫 borg7of9 twitter

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