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シリコンバレーの投資家がアンドロイドフォーク版OS企業Cyanogenに投資する訳


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<出所:ビジネスインサイダー>

ビジネスインサイダーの記事ですがシリコンバレーの投資家がアンドロイドフォーク版OS企業Cyanogenに投資したと発表しています。その理由は現在のアンドロイドOSはグーグルの支配が強すぎ、オープンの意味合いが薄れている為、グーグルの影響を薄めたオープンOSが必要だと見ています。その為、アンドロイドフォーク版OS企業CyanogenにMitch Lasky社は投資しました。

1、グーグルの誤算

 確かにアンドロイドOSは80-85%の市場シェアを押さえました。しかしグーグルはこれほどアプリにシフトするとは思っていなかったようです。(スマートフォンでももっとブラウザー利用が多く、その為広告ビジネスは安泰と考えていた)またアプリの台頭はグーグルの検索ビジネスには明らかにマイナスです。

またアプリに関してもグーグルがグーグルプレイストアに期待したのは、中心にプレインストールされた地図などのグーグルアプリがあり、第三者が開発するアプリは「単なるファッションで十分」と考えていたようです。ところがアップルのリーダーシップで現状のようになりました。

2、グーグルの戦略への反発

一方グーグルは自社のサービス(Google Mobile Suite)を優先的に使わせようと通信キャリアーやスマートフォンメーカーを締め付け始めています。

しかしグーグルの動きはメーカだけでは無く、これは通信キャリア(オープンシステム支持)にとってもマイナスです。

それに対する「オープンを殺した」と言う反発の中からフォークメーカーなどが登場しています。

Mitch Lasky社は「これはまずい」と考えオープンなOSの世界を守ろうとなんとアンドロイドフォークOSのメーカーCyanogenに投資しました。こうすればアンドロイドOSのオープン性が一定守れると言うわけです。アマゾンや中国の小米などの台頭でアンドロイドのフォーク版にお金が集まり始めました。

★★Why one investor thinks we need an Android that Google doesn’t control

日本ナレッジマネジメント学会 専務理事 山崎秀夫 borg7of9 twitter

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