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豪州のアップルペイANZ銀行に浸透、預金者の2割


applepay adoption 2

米国におけるアップルペイの利用率ですが少しずつ伸びています。

問題はキャッシュレス先進国の豪州では、大手銀行業界はアップルペイを拒否し、アンドロイドペイを認める傍ら、アンドロイドで各行独自のモバイルアプリを開発してサービスする傍ら、手数料の高いアップルペイを拒否していた点です。アンドロイドで各行独自のモバイルアプリは受けがよく、成功しています。

しかしここに来て豪州のスマートフォン市場の41%を抑えるアップルのIPhoneを豪州銀行業界は拒否できなくなってきています。オープンシステムでないため、豪州の銀行業界がアップル上にモバイルバンキングを立ち上げるのが難しいようです。

そこで豪州銀行業界は消費者庁( Australian Competition and Consumer Commissions (ACCC))に請願してアップルの iPhone hardwareのアンテナに自由にアクセスできるよう業界として一体で交渉したいとしています。アップルペイにたいする各行独自ライバルサービスを作りたいからアップルのハードウエアに自由にアクセスさせろと言うのはちょっと虫が良すぎます。IPhoneはオープンシステムではないので。

一方IPhone上でモバイルバンキング(ウオレット)を使いたいと言うニーズは強まっており、遂に第四位のANZ, the fourth major Australian bankが4月にVisa and Amex cardholdersの為にアップルペイを立ち上げ、Mastercard が9月から参加しました。その結果、ANZ銀行での普通預金開設がパニックになるくらい増加しているそうです。そして同行の普通預金所有者の20%がアップルペイを使い始めました。米国ではサービス開始から1年で 23.8%ですから、それを上回る勢いです。

 

 

<出所  BII>

★★ Apple under attack from Australia’s biggest banks over Apple Pay

★★Apple responds to Australian banks’ attempt to charge people for choosing Apple Pay

★★ Apple’s war with Australia’s banks rages on

 

日本ナレッジマネジメント学会 専務理事 山崎秀夫 borg7of9 twtter

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