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代替決済手段に仮想通貨が入らない訳、フィンテック


ペイメントジャーナルの記事ですが、キャッシュレス社会を目指す各国においてcredit cardsや現金に替わる代替決済手段(Alternative Payment Methods (APMs))に仮想通貨が全く入っていません。特にオンラインショピングの領域では、もっと仮想通貨が注目されてもいい気もしますが、 ペイメントジャーナルは全く取り上げてもいません。 WorldPay Global Payment Report, 2017は2021年までにオンラインの場合、クレジットカードの代わりに約50%程度の決済は代替決済手段に替わると述べています。銀行送金(Bank Transfers)は当然ですが、Biometrics、Apple Pay, Google Pay and PayPalだけではなく、digital wallet (or e-wallet) (例えばPayPal, Alipay and Yandex.Moneyなど)も含まれます。2016年から2017年にかけて50%増、2017年現在では消費者の29%が物理店舗でモバイル支払いを行っています。毎週、モバイル支払いを利用しているのは12%に上っています。(2016年は8%)代替支払いはCash-Inも含まれます。(スイカのような現金チャージ)スイカやモバイルプリペイドカードのようなCash-in APM cardsなどがあります。Worldpayの調査ではCash-In型の prepaid cardsが銀行送金と同じくらいの割合で使われているのはイタリアだそうです。(世界トップ)

南アフリカ共和国やナイジェリア(South Africa and Nigeria)もPrepay APMが盛んです。Philippines, Nigeria, India, and Indonesiaなどもネット通販がキャッシュオンデリバリー(代引き)の為、Cash-in APMs が伸びていくとみられています。

代替決済手段はペイパルや中国のアリペイ、WeChat Pay が有名ですが、世界中に200種類くらい出ています。デンマークはMobile Pay and Klarna.です。越境ecや海外旅行での爆買いを見ればわかりますが、WeChat Payやアリペイのような代替決済手段の時代が始まっています。

仮想通貨が加わっていない理由は、一々交換所で法定通貨に交換しなければいけない点やレートの変動が嫌われていると考えられます。日本でもドルで支払えますが、空港の免税店位しかドルを受け取ってくれません。欧州の非ユーロ圏ではユーロで支払えますが、仮想通貨で支払えるとはどこも書いていません。(一部の店が宣伝とビットコイン長者を狙ってそう言う事をやっている程度です)

 

Mobile payments continued to gain popularity with 29% of consumers reporting making an in-store mobile payment, up nearly 50% from 2016, and a 50% increase in consumers who now use m-payments on a weekly basis – up to 12% from 8%.

 

<出所 http://paymentsjournal.com/alternative-payment-methods-are-taking-over-global-online-businesses/ >

★★ Americans can’t stop looking at their smartphones

★★ Alternative Payment Methods Are Taking Over Global Online Businesses

★★ 2017 Global Payments Report 

日本ナレッジマネジメント学会 副理事長 山崎秀夫

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